わしろぐ

ジジイのプロ野球観戦雑記です。身辺雑記もあるよ。/ in Sendai

観光客だけに食べさすのはもったいない。....って、俺が知らなかっただけかw。


いつだったか、「宮城県で一番人気の蕎麦屋」というアンケートの結果が紹介されていて、そこで1位になっていたのが一番町の「いもせん」というそば屋だった。

どこにあるんだっけ...と調べてみたら、一番町の焼肉屋バリバリのところを横道に入り、甘味処「彦いち」の手前にある木戸のお店がそれだった。お世辞にも新しいとは言えない店構え。あのおんぼろ木戸(失礼...)のお店がそれだったか...。前から蕎麦屋があるのは知っていたけど、入ったことはなかった。

「朝そば」をやっていることを調べあげ(...というほど大袈裟なものではないけどねw)、土曜の朝にカミさんと散歩がてら出かけてみた。7時オープンのところに、8時ちょい前くらいに着いた。おお...、朝食セット、あるじゃないか....、これこれ。


おんぼろ(ふたたび失礼...)木戸を開けると、いきなり階段だ。階段の一番上には早くも「満員御礼」の札が置いてある。おいおいマジか...。

2階の奥のスペースがお店のようだった。階段を上ってすぐのところが玄関になっていて下駄箱があり、その手前に順番待ちの椅子が置いてある。すでに一組の客が座って待っていた。お店の人が呼びに来て奥の部屋に案内される仕組みらしい。

私らの入店に気づいたお店の人が奥から出てきて、

「予約の方ですか?」と訊く。

「いいえ...」とカミさん。

「30分以上待ちますが…」(お店の人)

「はい、待ちます。(キッパリ)」(カミさん)

ここまで来て帰るわけにはいかない。シニア夫婦の気持ちは決まっていた。

それにしても「朝そば」に予約が必要な蕎麦屋というのもある意味すごい。

食べ終わった客が1組、そして2組と出てくる。どいつもこいつも若い客ばかり。子供とまでは言わないけど、学生っぽい。観光客だろうか、それとも地元か。お前ら、どこでこの店を知ったんだ...となぜか腹立たしいw。(そんなのネット情報に決まっているよなあ...。)

30分は経っていなかったと思う。順番が来て奥の座敷へ案内された。注文したのはもちろん朝食セット。2人とも「冷たいお蕎麦」を選んだ。私は大盛り(150円増し)だ。

これ


朝7時開店の「朝そば」で予約や行列のできる店というのも珍しいが、なるほど、納得のおいしいお蕎麦をいただいた。次は温かい蕎麦も食べてみたい。ちなみに「朝そば」だけの営業ではないから勘違いしないように。

日中だとどれだけ待たされるか分からないほどの人気店らしかったので、今回は朝に行ったのだった。まさか、朝から行列ができているとは知らずにである...w。

おいしいカツサンドの自販機

このごろいろんなタイプの自販機を見かけることが多くなった。中でも嬉しいのが惣菜関係の自販機なんだが、先日、散歩の途中で見かけた自販機で買ったカツサンドがメチャクチャ旨かった。で、また買いに行った。

「とんかつ くろみ」と書かれた自販機

錦町公園正面入り口の向かいにエネオスのセルフスタンドがある。そこの定禅寺通り側の出入口脇に設置されている。最初に食べたのは分厚いカツサンドが2個入ったやつだったが、これがさすがの「とんかつ屋が作るカツサンド」というやつで、肉厚でソースも旨い一品だった。
また食べたくなって、今度はカツサンドとポテトサラダを挟んだサンドイッチが1個ずつ入ったやつを買った。ポテトサラダはボリュームもすごいが味加減がいいから、もう1個くらい軽くいけそうな後を引く味だった。

カツサンド2個入りが500円、カツサンドとポテトサラダのミックスは400円。
ほかにも自販機のメニューはあるんだが、今一番気になっているのが、いつ行っても売り切れになっている200円の商品だ。どうやら賞味期限が近くなって格下げになった商品らしいのだが、これがいつも一番人気、いつ行っても売り切れ表示なのが悔しいw。人気なのは当然だ。500円とか400円でも満足して買うカツサンドが賞味期限の違いだけで半値になるのだから。

「格下げ」にする、入れ替えの時間が分かれば買えると思うのだが、今のところ把握できていない...。知っている方がいたらご一報を...w。

バーガーキングのワッパーって何だ?という話...

仙台駅前に「バーガーキング」という新しいバーガーショップが出来た。
オープンは昨年の11月だったと思うが、私もカミさんもお店の前は何度か通ったことがあったけど、たまたま食事をするタイミングとずれていたので入ったことはなかった。

で昨日、私だけ午前中に駅前に用事があって出かけた帰り、ちょうど昼になろうかという時間帯だったので、カミさんの分と2人分を買って帰ろうと立ち寄った。

まずは一番オーソドックスなものを食べて、マックやモスと比べてみたいというのがあったので、店員に「ハンバーガーのオーソドックスなのはどれですか?」と尋ねたのだった。

すると、ハンバーガーのメニューを見せられ、「こちらがハンバーガーのメニューになりますが...」と言うだけで黙ってしまった。

ちょっと困った様子だったので、しょうがない、テリヤキなら他の店のやつも食べたことがあったな...、というので「スモークテリヤキバーガー」とかいうのを2個テイクアウトで注文した。

で、家に着いてカミさんに「はい、バーガーキングハンバーガー」と渡したら、

「わたし、アボガドワッパーが食べたかった...」とか言うもんだから、「まずはハンバーガーでしょ」と返したのだ。
このとき私はまだワッパーの意味がわかっていなかった。サイドメニューか何かだと思っていたのだ。

新店舗情報にうるさいカミさんは下調べはしていたようで、私はこの後、いろいろレクチャーを受けることになる。

どうやら「ワッパー」というのが、バーガーキングの誇る「ハンバーガー」だったようだ。

じゃぁ、ワッパーと別にあるハンバーガーって何よ?ということになるんだが、
「ワッパー」と「ハンバーガー」の違いはサイズと具材ということらしい。
サイズのドデカイのがワッパー、ま、簡単にいうとそういうことだ。

ところが「ワッパー・ジュニア」というのがあって、
これはハンバーガーとほぼ同サイズと言うではないか...。

ここまで来ると、シンプルイズベストが信条のジジイには、わけがわからなくなった。

ワッパー・ジュニアがある時点でハンバーガーというメニューはいらなくね?....ということだ。

ところが、ワッパーとハンバーガーで具材の同じものはないという。(ますますわけわからん...)

ワッパーの方が具だくさんというのが簡単なイメージ。

で、バーガーキングの人気商品は「ワッパー」だというから、ようするに私はワッパーを買うべきだったのだ。
サイズが気になるなら「ジュニア」にすれば良かっただけ。

ま、味比べという意味ではテリヤキバーガーでも悪くはなかったと思うが、こうなると「すっぱい葡萄」の感覚であるw。

私はバーガーキングが他所(のバーガーショップ)とどこがどう違うのか知りたかったのだ。
あぁ…、やっぱり「ワッパー」にすべきだった。
ものすごく悔しい...。
これは今日にでもリベンジしなければ。

追記(2023.1.29 13:00)

ということで、カミさんと2人で行ってきた。
注文したのは、もちろん「ワッパー」、バーガーキングで一番オーソドックスなバーガーがこれだ。
カミさんもカロリー数の高さにおののき、アボガドは止めにしたようだ。

ワッパーとは「とてつもなく大きい」という意味らしいが、なるほど、これはでかい。

ただ、食べてみたら、普通にいけた。もてあますほどのボリュームでもない。かえって今までのバーガーのボリューム的な物足りなさを補ってくれたような食べごたえである。これがランチだったということもあるが、カミさんもペロリといったね...w。

これは大満足。

そこで、店員さんには一言言っておきたい。
バーガーキングの「ワッパー」を知らない客もいるのだ。

「オーソドックスなハンバーガーをください」みたいな客には、

当店の自慢のハンバーガーは「ワッパー」という食べごたえのあるビッグサイズのハンバーガーです。

...と教えてやってほしいw。

追記(2023.2.9 18:09)

2月4日に再訪。今度は一番人気のワッパーチーズを。カミさんはアボガドワッパーだったが、サイズを「ジュニア」にした。ジュニアサイズは他のお店のバーガーサイズである。ちょうどよい比較写真が撮れたので載せておく。
それにしても、バーガーキングのワッパーはボリュームだけじゃなくて味も良い、満足度はかなり高いと思うなw。

見りゃわかるんだが、いちおう言っておく。左がワッパー、右がワッパーjrである。

すでにブームが来ているらしい、【シーラカンス モナカ】をようやく食べた。

あれは年末の休暇に入ってすぐの頃だったと思います。
仙台駅の東口へ抜ける通路の途中で何かを買い求める長蛇の行列が出来ていました。

「へえ、なんだこの行列?...」と歩きながら見ていたら、
「有名なパティシエが作ったモナカみたいね...」とカミさん。

そのときは、「ふぅ〜ん」と聞き流したのでした。
どうせ、パティシエが作った和菓子だから珍しいのだろう...くらいにしか思わなかったのです。

それからしばらく経って、たまたま見ていたテレビのローカルニュースでこんな話題を紹介していました。

  • 新しい仙台名物
  • 新しい仙台土産が大人気
  • 仙台に留まらず全国的な人気になりそうな勢い

一つ一つのフレーズは正確ではないかもしれないけど、ニュースから伝わってきたニュアンスは、ま、だいたい合っているはずw。

そして映像には、その新仙台名物(仙台土産)がびっしり入った大きな手提げ袋を両手に持った客が、
「土産に買いましたぁ!、これから●●へ帰るとこです。」とインタビューに応えていたり、
続けて「ようやく買えましたぁ!、これを買いに●●から来ました。」と応えていたり。

何かのCMというわけではありません。
普通にローカルニュースで取り上げられていた話題でした。

で、その正体が、たまたま年末の仙台駅で見た行列が買い求めていたモナカだったのです。



その名もシーラカンス モナカ」

丸森出身の人気パティシエである池田一紀(カズノリイケダ)さんが作ったモナカでした。

年末の行列からも、年明けに見たニュースからも、ものすごい人気らしいのは分かりましたが、残念ながら私はまったく知らなかったw。
仙台発信で全国へその人気が広まりつつある...みたいな言われようでしたが、発信元に住んでいてまったく知らなかった。
市外から、県外から、わざわざこれを買いに来る人がいるというのに、市内に住んでいる私はまったく知らなかった。
ががががぁーん....。

どこで売っているんだろう。
年末の駅の行列は、たまたま特売コーナーが設置されたものらしく、今は見当たらない。
ネットで検索したら、どうやら南町通の「メゾン・シーラカンスというお店で買えるらしいとわかりました。
カズノリイケダの店舗は他にもありますが(もちろん仙台駅にもあります)、売っているのはそこだけらしい。



で、日曜日、長い行列に並ぶのを覚悟で南町通のお店へと向かいました。

遠目に見えた建物の入り口へと続いているような行列...。
「あれか?」と近くまで行ってみたら、
目指すお店の一つ奥のラーメン屋の行列でしたw。(これ間違う人けっこういると思うなw)

肝心の「メゾン・シーラカンス」の店内はいたって静かでした。外に行列らしきものも出来ていない。
入店したら、私達の前の客は2組くらいで、正直、拍子抜けしました。

前の2組も「シーラカンス モナカ」目当ての客のようでしたが、10分もかからずに順番が巡ってきました。
前の客はみな化粧箱入りのやつを何個か買っていたけど、私とカミさんは自宅用なので、

「バラで4つください。」

...と言ったら、小さな茶色の紙袋に4個入れてくれました。

これが噂どおりの一品なら、次は土産用に化粧箱入りを買ってみよう。
今日のところはただのミーハーな客でいい。
噂のモナカをとりあえず食べてみたいというだけの客w。

外見はこんな感じ。
これが近影
カロリー高そうなのでカミさんと半分ずつ

以下、食レポ
モナカの中はいわゆる「あんバター」。
バターのせいか、食感が和菓子っぽくない。いい意味で洋菓子っぽい。

味は塩気が強い。思い切った強さです。
ただ、この塩気の強さが逆に後を引く「病みつきの旨さ」になっている感じw。

くうぅ....、食レポが下手くそで申し訳ない気分でいっぱいになる。
それくらいインパクトある旨さでしたが、うまく表現できない。それが悔しい。

一個丸ごと食いたいところをグッと我慢して次も半分ずつ食べることにします。
...と言ったら、この旨さが伝わるだろうかw。

賞味期限は2月1日だったから、けっこう日持ちもいいね。
なるほど、人気の仙台土産になりそうな予感がします。

あなたの街の食堂「半田屋」

日曜の朝、カミさんと2人で仙台駅東口まで散歩。最初の目標は珈琲館のモーニングだったが、
到着してから半田屋に変更した。半田屋でご飯の朝食、珈琲館で食後のコーヒー。

半田屋は仙台ではお馴染みの定食屋で、私は学生の頃から世話になっている。
私が学生だった頃だから、まだ昭和だねw。

当時の半田屋といえば、学生やタクシーの運転手が客の中心だったと記憶しているが、
今では、どこの店舗も明るく広くなったから、家族連れはもちろん、女性の一人客まで普通に見かけるようになった。

「あなたの街の食堂」という謳い文句もシックリ来る。
市民のお腹をいろんな形で満腹(満足)にしてくれる素敵な食堂なのだな。

ビュッフェ方式という言い方でいいのかな。
何種類も並べられた惣菜の中から好きなものを一品から選べる。
レジで汁物とご飯のサイズを告げてレジで精算するシステムだ。

組み合わせが自由だから、極端な例だと「ご飯」だけというのもあり。
ま、さすがにそういう客はまだ見かけたことはないが、
レジでひとつ前の爺さんは、小鉢一つに豚汁とどんぶりめし(あれはたぶん中盛りめし)だった。
あと、カミさんと向かいあわせで座った席の隣におかず一品と味噌汁だけの若い女性客がいたな...。

この自由度がいいなあと思う。
ほかの客のいろいろなメニュー(スタイルと言ってもいい)を見ると何故かホッとする。
周りの自由なスタイルが居心地の良さにもなってる気がする。

ご飯のサイズが「ちょい盛り」、「ミニ」、「普通」、「小」、「中」の5種類から選べるところも特徴的だ。
ま、私の場合はいつも下から2番めの「ミニ」なんだが、これだって自宅で食べるご飯に比べると少し多いくらい。
一番上の「中」も普通の食堂なら「特盛クラス」だから...w。

私のこの日の朝メニューはというと、
麻婆茄子、オクラ納豆、マカロニサラダ、ご飯(ミニ)、豚汁(ハーフ)を選択。
これで650円をちょっと切るくらい。半田屋の朝食にしては少し豪華だったかなw。

キタロクのカフェに再訪



初詣の帰りに寄った北六通りのカフェに再訪。
前回が初入店だったが、
お店の雰囲気というか店内の造り(テーブルや椅子の高さ、配置)が好きだった。
たまたま他の客がいなかったので、落ち着けたというのはあったかもしれない。
また来たい、と約4日ぶりの再訪である。

入ってすぐのレジで注文精算してから、席につくスタイル。
奥のスペースに4人がけと2人がけのテーブル席がほどよい間隔で配置されていて、
正面から死角になるところの4人がけのテーブル席が妙に落ち着く空間になっているw。

私の中のファーストステージ通過...、と偉そうに言うつもりはないけど、
あくまで「私のリラックスのツボ」にはまるかどうか、
「散歩の途中に寄りたい隠れ家」になるかどうか…という視点w。
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前回はコーヒー一杯で帰ったから、
今回は軽食でも。時間帯からしてモーニングだな。
いわばセカンドステージ...。

「今の時間はモーニングのみですがいいですか?」
...とお店のお姉さんに言われたけど、
お目当てがそれだから...w。

モーニングのメニューは3つあったのかな。
一番上のサンドイッチにした。
料理の写真を見て一番安心感(見覚え)があったからw...。
珍しくカミさんも同じものを注文。

レジでメニューを差し出されたが、
パッと見てサッと決めたから残りの2つは忘れてしまったw。

ドリンクはコーヒー(お代わり可)。
カミさんは紅茶(お代わり不可)。

セットはこんな感じ。



下手くそな写真でごめんなさい。
サンドイッチの具の部分を写そうとしたら、
こんなアングルになってしまった。


こっちはお気に入りの席から撮った奥のスペースね、
お気に入りの席の横にはカラフルなソファーがあるんだけど、
そこにはどんなシチュエーションでだれが座るんだろう、おもしろいw。

サンドイッチはうまかった。もちろんこのステージも通過w。
次はモーニング以外の軽食にも挑戦したいね。

お店に入ったとき、
入口そばの日当たりの良い席に常連客風の男性が一人でモーニングを食べていた。
座り心地の良さそうな一人がけのソファだ。近所の人だな。
あぁ...、なんか羨ましい。

こういうお店がうちの近くにもあったらいいな、と思った。
とはいえ、うちから徒歩で10分くらいの距離感だから、
散歩コースに立ち寄ることを考えるとベストポジションともいえる。
ま、もっと近くにあったら、もう毎週でも来ちゃうなw。

そういえば、ここはお店の前がテラス席になっている。
さすがに今の時期は寒くてここで飲食している客はひとりもいない。
それでも、このスペースを駐車場にしなかったお店の心意気がいいねw。
外観も洒落ていていい感じだ。

こういうお店が好き。



クリスマスイブは、ランチの美味しかったイタリアンのお店のディナーコース...
...にしようと思ったけれど、前日に予約の電話を入れたら貸切の予約が入っていてダメだった。

特にイタリアンが食べたかったわけではない。
ちょうど1週間くらい前にそこのランチを食べたのだが、
味はもちろん、お店の雰囲気が一発で気に入って、
夜はどんな感じのお店になるんだろうと行ってみたくなったのだ。

どうも昔から「隠れ家」的な雰囲気のあるお店に弱い。

どんなお店かというと、

お店自体はそれほど広くなく、
店内は明るすぎず、かといって暗くもない。
調度品は、新しくはないが、かえっていい感じに古くて、
ものすごく流行っている風には見えないが、
気に入って通う人は一定数いるような。
常連の客がいつものようにかよってきて、
帰り際に「ごちそうさま、良いお年を…、年内これが最後なので。」と軽く声を掛けて出ていく。
アットホームと言うほどベッタリじゃないけど、それがまた居心地が良くて。

ようするに、「おぉお、いいなここのイタリアン」となっちゃった。
カミさんに、そんな風な感想を漏らしたら、
どうやら、前に一、二度連れて来られているらしかった。

最近でないのは間違いないが、そのときの記憶はほとんどない。
ただ、言われてみれば、ここにイタリアンがあるのは知っていたような気がする。
老化現象か、やだねぇ....。

いずれにしても、クリスマスイブのディナーコースはお預けとなり、
なら、またランチでも...と、イブの昼に食べに行った。

前回はお肉のコースをライスで食べていたので、
この日はランチパスタにした。



いいね。パスタもうまい。それにボリュームもある。値段も良心的だ。
いいお店を見つけた。...というか、再発見したw。

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で、イブの夜用には、その足でF崎デパートの地下まで行き、地元宮城の赤ワイン(大和町ワイン「了美」)と鶏ももとサラダとハードパンを調達。
妹のところからお歳暮にもらったハムがあったので、このくらいで十分。
カミさんと2人、自宅でイブとあいなった。

だんご屋のだんご

昨日のブログからの続き

晴天、日が照って風もない、
日向を歩くと冷たい空気がかえって気持ちいいくらい。

「帰りにダンゴでも買っていこっか…」とカミさん。
一番町からの帰り道だったので、途中の団子屋といえば「藤や」しかない。

そう、冷やし中華の「藤や」。
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あんこ好きの私に異論などあるはずもなく。
「いいんじゃない」と即答だ。

冷やし中華が有名な「藤や」は通称「だんごや」、
なので、ここらへんの人や常連客からは「だんご屋の冷やし中華」と呼ばれている。

しかし、だんご屋というだけあって、だんごも売っているのだ。
というか、そっちが本業だろう。よくわからんけど。

冷やし中華ほどではないが、
ここのだんごは昔から食べていた。
自分で買うときもあれば、土産にもらうこともあった。
その手頃さから、仕事場に差入れしてくれる営業マンや、部下思いの上司などもいたものだ。

カミさんはごまとあんこを1本ずつ、私は2本ともあんこで。

一串に2個のだんご、これが「藤や」式。
このスタイルは昔から変わらない。味も変わらない。

この日はだんごの先客がいた。
しかも、注文しているのがかなりの数のよう。しばらく待たされそうだなと、覚悟していたが、
本数の少ないこっちの分を先に用意してくれた。

これも藤や式。先客さん、お先しますw。

帰ってから3時のおやつに、熱い緑茶といっしょにいただいた。

若い頃は5本くらい軽く平らげたものだが、
ま、今は2本が適量、多くても3本までかな。

だんご屋のだんご、1本100円なり。

ココアをゆっくり飲んでまったりモード。

家でコーヒーをよく飲む。
朝に1杯、仕事から帰って食後に1杯。
(もちろん、オフィスのディスクワークのときも2杯は飲んでいる。)

寝る前だと寝付けなくなるから、
2回めはできるだけ食後にすぐ飲む。

淹れ方はドリップ式。
最近はプロの方の美味しい淹れ方が動画でチェックできるから、
だいぶ腕を上げたと自画自賛している。

豆にもこだわりが出てきて、いきつけのコーヒー豆のお店もできた。
1週間に1回は買いに行く。もう顔なじみだ。
ここらへんのコーヒー事情は以前のブログにも書いた。

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昨日はカミさんと駅前まで出かけ、そこから一番町経由で自宅へ戻った。
途中でコーヒーでも飲んでいくかということになって、
クリスロードにあるエクセルシオールに立ち寄った。

ここはドトール系のチェーン店だが、
店舗数はドトールに比べると少ない。
駅前周辺だとおそらくここだけじゃないかな。

ただ、雰囲気がいいので、近くに来たときはつい寄ってしまう。

で、今回はコーヒーではなく、ココアを注文した。
コーヒー好きであることを書いておきながら、いきなりココアかよ、
と思った方がいらっしゃるかもしれない。

でもね、美味しいコーヒーは、自宅でも気軽に飲めるから...、
外出したときにまでコーヒーにこだわることはない。
つまりそういうことだw。

それに、ココアの甘さは疲れを和らげてくれる感じがして、
まったりしたいときなんかに無性に飲みたくなるのだ。
ココアをゆっくり飲んでまったりモード。
そういう気分だったということ。

エクセルシオールでココアを飲むときは、だんぜん2階のシートがオススメだ。
1階と違って、落ち着いた空間なのがいい(これはあくまで個人的な好み)。
それにシートも柔らかで座り心地がいい。
ココアを飲みながら、目を閉じてじっくり味わっていると、そのまま寝てしまいそうになるw。

いやあ、いかんいかん...。
ま、それくらいリラックスできるという意味。

ココアの上には生クリームがのせられている。
これを溶かしながら飲むと甘さと濃厚さのバランス良くなって
一段とうまくなる。

ただ、脂肪分を控えている身からすると、
ちょっとだけ心配になる美味しさなのだな。

ココアを注文するのはその日の気分しだい。
「生クリーム抜き」を注文し忘れたことを
いつも飲む段になって気づくのだ。

つぎこそ。

書店で待ち合わせ、町中華というコース。

金曜の夜は、カミさんと待ち合わせて外食というパターンが多い。
一週間働いた自分たちへのほんのご褒美を兼ねて...。

待ち合わせ場所はカミさんに任せるが、
指定されるのはだいたい仙台三越の地下にあるヤマト書店だ。

立ち読みしながら待てるので、待たされても時間を持て余すことがない。
逆に待たせたとしても、気をもむ心配が少ない、そんな理由だろう。
ま、こっちも同じなので「了解」と返す。

どちらか先に着いた方がラインで「到着」を知らせる。
「今から出る」とか「もうすぐ着く」と返信があったら、
そのまま立ち読みを始めればいい。

返信がないときは、向こうも着いたのだろう。
返信するより、探した方が早い、そんなサインである。
さほど広い店内でもないので、一回りもすれば見つけられる。

私は立ち読みしながら時間をつぶすよりも、
文房具コーナーを見ていることが多いから、
すぐに見つかる。

本好きのカミさんは、まあ、文庫のコーナーに行けばだいたい見つかるな。

6時前に合流。
この日はちょっと寒かったので、
自宅と反対方向へはあまり行きたくない。

...ということで、「成龍萬寿山」で中華を食って帰ることになった。

若いときはよく呑みに来ていた昔からある中華料理店だ。
とにかくボリュームが多い。
2人で3品も注文すればシェアして腹いっぱい食べられる。

今回の3品はこれ。ちなみにアルコールは抜き。

まあ、いい感じに満腹。
というか、ちょっとキツイかも…w。

成龍萬寿山本店

【牡蠣そば】始まりました...


家福の「牡蠣そば」が始まったので行ってみた。このメニューが出てくるといよいよ冬だなあと感じる。メニューと季節の関係でいうと、「冷やし中華始めました」が夏のサインというのがよく知られているけど、仙台の「冷やし中華」は1年中食べられるから、どちらかというと「牡蠣そば」で季節を感じることの方が多いかも。

相変わらず牡蠣の数が多いね。20個はないと思うが、15個はあるな...。しかも決して小ぶりというわけでもない。食べごたえ十分だから牡蠣好きにはたまらないだろうな。濃厚な磯の旨味が溢れ出ている感じ。これこれ、これだよ。お汁も呑みだしたら止まらなくなる。昨シーズンより値段は100円値上げして1,600円になった。やや高価なお蕎麦になってしまうが、季節モノだからこれは食べる価値あり。この時期、仙台のお蕎麦屋さんではメニューに追加されるところが多いから、観光で来た方は是非食べてみてほしい。

蕎麦処家福

タイ料理

今回はタイ料理。「今回は...」と書いたのはこの頃アジア系料理にハマっていて、台湾料理ベトナム料理と食べ歩いたからなんだけど、そのへんのことは前のブログにも書いた。
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今回はタイ料理に挑戦...みたいな、そういう意味。挑戦とは書いたが、ここのお店は前から知っていた。テナントで入ってるビルの入り口に看板が出ていて、その看板の前の歩道を通ることがよくあったからだが、お店自体が地下1階の一番奥にあったからなかなか入りづらかった。
アジア料理のお店を食べ歩き始めた頃、妻と2人で一度このお店を覗いてみたときがあった。そのときは「貸し切り」だとかで残念ながら入れなかった。意外と人気店なのかも....、と気にとめていた。

で、先日、ようやく初訪問。5時半の開店と同時に入ったから、もちろん先客はなし。入口から一番奥の席に妻と2人で陣取った。ところが、その後は食事が終わって会計を済ますときになっても、とうとう客は一人も来なかったね。時間帯が少し早すぎたかな。前回覗いたときと立場は逆になったけど、今度もまさに貸切状態だったw...。

お店の中はというと、現地の民芸品やら人形やらが置かれ、壁掛けなどの装飾品もアチラのらしきものが所狭しと飾ってある。異国情緒満点...?。私にはやや雑然とした印象もあったが、この独特の雰囲気は大事だ。異国を感じながら食べるというのが、この手のお店に来るひとつの楽しみでもあるのだ。普通のファミレスでタイ料理を出されても、それでは単にファミレスのメニューの一つに過ぎない気がするw。

料理はうまかった。辛いけどうまい(辛旨or旨辛)。エビが贅沢に多い。これがタイ料理かw。アルコールは、〈まんま日本〉というメニューだったが、タイのお酒事情はよくわからないのでノーコメント。料理のメニューは豊富で、ほかのメニューも食べてみたい気がした。また来たい。

カミさんと2人で3品。ちょっと食い過ぎたかも...。けど、旨かった、完食...。左のココナッツミルクを使ったスープ絶品。

タイラックタイ
サイトの「アクセス」欄に「NHK仙台向かい」とあるが、NHK仙台は錦町公園のところに移転したのでこの記載は古い、要注意...。

焼き鳥はタレがいい

コロナ禍の制限もだいぶゆるくなってきたと感じる今日このごろ。人数制限のない呑み会もぽつりぽつりと入るようになってきた。90分飲み放題コースで...、若いのが幹事をやるとたいがいこの手のコース宴会になるのだが、正直、個人的にはそこまで飲まなくてもいい、それよりもおいしい料理をじっくり味わいながらマイペースでゆっくりやるのがいいかな...。ま、それでもたまぁに若い連中と一緒になってワイワイ楽しく飲むのは、それはそれで嫌いではない。数回に1回くらいはあっていいw。

週末はカミさんと近くの焼き鳥屋でマイペースの晩酌をやるのが恒例になってきた。焼き鳥をタレで2本〜3本、1合弱の冷酒でゆっくりいただく。気の利いたお通しもあるから、これで十分である。1時間くらいかけてじっくり味わう。いいねえ、焼き鳥が最高級の料理に思えてくるから幸せである。

日本酒は秋田の福小町・角右衛門、焼き鳥はカミさんと2本ずつ。

酒の穴 鳥心

雰囲気は台湾です、たぶん...w

何かとキナ臭い国内情勢が報道されている台湾だが、私にとって、いつかは行ってみたい外国であるのは変わらない。屋台でおいしい台湾料理を食べてみたい...。親日色が強いお国柄とも聞くし、比較的ハードルの低い海外、そんなイメージがある。

そんな時、台湾旅行を何度も経験済みという方が書いたブログで仙台市内の台湾料理のお店が紹介されていた。

住所は国分町だが、いわゆる繁華街というわけではない。そこをピンポイントで目指さないと、なかなか足を踏み入れないだろうな...、そんなエリア。というか、いわゆる住宅エリア。すぐそばに銭湯があったりする場所である。

へぇ、こんなところに台湾料理のお店があったんだなあ、と興味が湧いてきて、仕事場からも歩いていけるくらいの場所だったから仕事が終わってからカミさんと「あゆみ書店」で待ち合わせして行ってみたのだった。

三越仙台店側から一番町のアーケード街を通って広瀬通を渡り、晩翠通り側へ向かって歩く。広瀬通と晩翠通りの交差点角の裏側の路地に入り、お店の看板は見つけた。......が、軒先で青果物を広げて売っていたので最初はそこだと分からなかった。奥にはテーブルがいくつかあるようだったが、食事中の客もいないし、テーブル席の横に惣菜なんかが並べて売られていて、買い物をしている風の客が数人いたくらい。飲食店というイメージとは少し違っていた。

しかし、場所はそこだったw。

露天商の脇のスペースに設置されたイートインのイメージがないではないけど、異国情緒と言われればそんな気がしないでもないw。とりあず、客であることをお店の人に告げ、入り口から遠めのテーブルに座った。

台湾ビールとつまみを数品注文。


開放感のある空間で台湾ビールを呑みながら台湾料理を食べている。最初のうちは、客が私とカミさんだけ...。

ふらりと寄って青果物とか惣菜を買っている風の客は途切れない。いつもこんな感じなのだろう。

そうこうしている間に若いアベックが入ってきて近くのテーブルに座った。
「へぇ、初めてきたヮ...」(と彼女)
「なんかいい感じだろう...、何頼む?」(と連れの男)
...みたいな会話が頭に浮かぶw。

意外と現地もこんな雰囲気だったりして…、そんな妄想が湧いてくるw(最近、妄想ばかり...)。料理は普通に旨い。黒酢をかけるとみな台湾料理になる感じw。大袈裟じゃなくて、かしこまってなくて、気軽に、おいしい料理を食べる感覚が楽でいい。

夏の暑い時期に来ていれば、もっと雰囲気があっただろうな...、そんなことを考えながら冷えたビールを呑んだw。

カミさんがさいごに注文した〆の「ご飯もの」が旨そうだったので追加で注文した。これは小さいサイズ。でも当たり!。


虹色路店

コーヒー豆を買った後で入ったベトナム料理のお店が当たりだった。

最近、アジア系料理の店にハマっている、というか、興味を持っている。なぜかというと、仙台市内にその手のお店がけっこう増えてきたというのもあるし、どこも意外とハズレがない、つまり美味しいお店が多いということもある。

先日、花京院のコーヒーショップでコーヒー豆を買ったあと、ちょうど昼時だったのと、(アジア系料理に)興味を持ち始めていたタイミングとがバッチリ合って、ショップのあるビルの道路を挟んで向かい側にあるベトナム料理のお店の看板が目に止まった。

もちろん、というか、ブログネタにもなるかな...、とかいろいろ考えて、入ってみた...w。

先客がけっこういた。で、そのほとんどがどうも日本人ではない。けど、旅行客でもない。ラフな格好で、荷物もない。

気の合うグループで来ている風で昼からサイゴンビールを飲んでいた。別のテーブルには若い女の子も2人で何か食べていた。

窓が少ないからかちょっと薄暗い感じもあったが、嫌な雰囲気はない。みんな楽しそうに料理を食べ、ビールを飲んでいる。

アジア系留学生の溜まり場になっているのかもしれない...と勝手に想像を膨らました。

私と妻は中央にあった4に掛けのテーブルに座り、「フォーガー」という麺料理を注文したが、すぐには出てこなかった。

配膳係の女性は一人だけ。あっちに出し、こっちに出し、そうこうしている間に他の客も入ってきて、水を出し、注文を聞き...とかなり忙しそう。

ようやく出てきた。

フォーガー

一見、メニューの写真とやや違った感じもあったがw、これが見た目以上に旨かった。飲んだ後に食べたいくらい優しい味、だけどしっかりした味。

おお、いい店見つけちゃったかぁ...w。また来たい。

Phở Việt Nam SENDAI