B8−3E
楽天キラー候補の曽谷相手に味方が初回に3点先制したゲーム。楽天先発の内は、このゲームは絶対に落とせない(壊せない)と援護点を逆に重荷に感じてしまったようです。
その裏に先取点からすぐに2点吐き出すと、2アウト1、3塁からのバッター太田に、0ボール2ストライクまで追い込んでおきながら逆転の3ベースを許してしまいました。せめて2失点で踏みとどまっていれば別の展開があったように思います。
昨日の内はストレートとスプリットの2本建て。2本のうちのスプリットがことごとくゾーンからハズレていました。逆転を許した太田の打席ですが、さすがにスプリットでストライクが取れないと分かってしまうとあのようになりますね。
0ボール2ストライクと追い込みましたが、決め球のスプリットはストライクにならないのでストレートを厳しいところへ投げようとしてカウントを悪くしていたように見えました。
結局は自滅のフルカウント。しかも長打警戒でボールをアウトローへ集めすぎました。アウトローに目付けされているところにストレート一本で待たれたらそりゃあ打つでしょ。
初回の先制攻撃は楽天キラー候補を1人抹消できたかに見えましたが、終わってみれば対・曽谷は3戦3敗、シン楽天キラーを1名誕生させるゲームにしてしまいました。
せっかく田嶋に勝てたと思ったら翌日にはこうやってシン楽天キラーを補充してしまいます。だめじゃん...。
我慢の今江監督でしたが、内は抹消するようですね。それくらいのことをやっちまったと思います。支持します。