仙台駅前に「バーガーキング」という新しいバーガーショップが出来た。
オープンは昨年の11月だったと思うが、私もカミさんもお店の前は何度か通ったことがあったけど、たまたま食事をするタイミングとずれていたので入ったことはなかった。
で昨日、私だけ午前中に駅前に用事があって出かけた帰り、ちょうど昼になろうかという時間帯だったので、カミさんの分と2人分を買って帰ろうと立ち寄った。
まずは一番オーソドックスなものを食べて、マックやモスと比べてみたいというのがあったので、店員に「ハンバーガーのオーソドックスなのはどれですか?」と尋ねたのだった。
すると、ハンバーガーのメニューを見せられ、「こちらがハンバーガーのメニューになりますが...」と言うだけで黙ってしまった。
ちょっと困った様子だったので、しょうがない、テリヤキなら他の店のやつも食べたことがあったな...、というので「スモークテリヤキバーガー」とかいうのを2個テイクアウトで注文した。
で、家に着いてカミさんに「はい、バーガーキングのハンバーガー」と渡したら、
「わたし、アボガドワッパーが食べたかった...」とか言うもんだから、「まずはハンバーガーでしょ」と返したのだ。
このとき私はまだワッパーの意味がわかっていなかった。サイドメニューか何かだと思っていたのだ。
新店舗情報にうるさいカミさんは下調べはしていたようで、私はこの後、いろいろレクチャーを受けることになる。
どうやら「ワッパー」というのが、バーガーキングの誇る「ハンバーガー」だったようだ。
じゃぁ、ワッパーと別にあるハンバーガーって何よ?ということになるんだが、
「ワッパー」と「ハンバーガー」の違いはサイズと具材ということらしい。
サイズのドデカイのがワッパー、ま、簡単にいうとそういうことだ。
ところが「ワッパー・ジュニア」というのがあって、
これはハンバーガーとほぼ同サイズと言うではないか...。
ここまで来ると、シンプルイズベストが信条のジジイには、わけがわからなくなった。
ワッパー・ジュニアがある時点でハンバーガーというメニューはいらなくね?....ということだ。
ところが、ワッパーとハンバーガーで具材の同じものはないという。(ますますわけわからん...)
ワッパーの方が具だくさんというのが簡単なイメージ。
で、バーガーキングの人気商品は「ワッパー」だというから、ようするに私はワッパーを買うべきだったのだ。
サイズが気になるなら「ジュニア」にすれば良かっただけ。
ま、味比べという意味ではテリヤキバーガーでも悪くはなかったと思うが、こうなると「すっぱい葡萄」の感覚であるw。
私はバーガーキングが他所(のバーガーショップ)とどこがどう違うのか知りたかったのだ。
あぁ…、やっぱり「ワッパー」にすべきだった。
ものすごく悔しい...。
これは今日にでもリベンジしなければ。
追記(2023.1.29 13:00)
ということで、カミさんと2人で行ってきた。
注文したのは、もちろん「ワッパー」、バーガーキングで一番オーソドックスなバーガーがこれだ。
カミさんもカロリー数の高さにおののき、アボガドは止めにしたようだ。
ワッパーとは「とてつもなく大きい」という意味らしいが、なるほど、これはでかい。
これは大満足。
そこで、店員さんには一言言っておきたい。
バーガーキングの「ワッパー」を知らない客もいるのだ。
「オーソドックスなハンバーガーをください」みたいな客には、
当店の自慢のハンバーガーは「ワッパー」という食べごたえのあるビッグサイズのハンバーガーです。
...と教えてやってほしいw。