わしろぐ

ジジイのプロ野球観戦雑記です。身辺雑記もあるよ。/ in Sendai

ねぎ焼き

 土曜日。カミさんと昼にお好み焼きを食べに行った。新しいお店を開拓するつもりで家を出たが、途中で空模様が怪しくなり、結局はいつもの「千房」になった。お好み焼き屋といえば、我が家はだいたいここである。ただ、たまに来るだけなので食べるメニューはいつもほぼ同じである。なので未知のメニューもけっこう残っている。

 カミさんと2人で来たときは、お好み焼き1枚とソース焼きそばを1枚注文する。

 今回は広島焼きと決めていたが、メニューを見て「ねぎ焼き」に変えた。「ねぎ焼き」は初めて食べたかもしれない。お好み焼きのキャベツがネギになっている。わたしはラーメンにも「追いネギ」するくらいのネギ好きなので、この「ねぎ焼き」はかなり気に入った。カミさんと2人で1枚の感覚だったが、食べてみると「ねぎ焼き」は一人で1枚でも軽くいけそう。

 焼きそばからは「千房焼きそば」を。「千房焼きそば」はしょうゆとソースの2種類から選べるが、ここは迷わずソース。しょうゆ焼きそばは未知のメニューなので、正直、ちょっと気になったが、久々の千房なのでまずは定番のソースにした。しょうゆは次の機会にでも。間が空くとけっきょくはまたソースになるんだけどね...。
 極太の麺に甘めのソースがからむ、口の周りにソースをつけながらズズズーとすするのだが、コテコテのソース焼きそばはやっぱり中毒になるうまさなのだなあ。

 B級グルメの代表とも言えるお好み焼きとソース焼きそばだが、ついドリンクも頼んじゃうから、上がりはけっこう高価になる。でもね、たまにはね、いいよね...w。

カミさんは乳酸飲料(ソフトドリンク)、手前はわたしのラムコーラ(カクテル)

武蔵野うどん

 「武蔵野うどん」のぶっといのが食いたくなった。仙台で武蔵野うどんを食べさすお店は川平の「吉平」しか知らないが、ここは我が家からけっこう遠い。自家用車があったころは車で食べに行ったものだが、今はないのでさてどうしよう。
 グーグルで検索してみたら路線バスが一番便利そうだった。開店時は行列必至の人気店なので、午後1時くらいに入店できるタイミングで行ってみることにした。午前中に病院だったカミさんと正午ちょうどに三越地下の書店で待ち合わせ、商工会議所前のバス停から市営バスに乗った。目指すは「川平団地」。


 
 いつもは外食といっても徒歩圏内がほとんどだから、バスに乗って別のエリアに行くのはなんか新鮮で楽しい。おそらくマイカーで一、二度通ったことのある道路だと思うのだが、車窓から見える街並みは、まったく知らない街を走っているようで、ちょっとした旅行気分が味わえる。30分も乗っていただろうか。終点ではなかったが、「川平団地」で下車。
 さて、どっちがお店かな...と辺りを見回すと、道路を挟んだ真向かいに「吉平」を発見。横断歩道までは距離があったので何台か車をやり過ごし、左右の安全を確認してから車道を横断した。へえ、お店がこれほどバス停に近かったとは知らなかった。

 入店時間は午後1時をすこし回っていた。予想どおり空席がちらほら、すぐに案内された。定番の肉ねぎ汁うどんを肉増しで注文。うどんの量はミニ、並、大、重ね、1キロと5種類から選べるが、並盛りでも400グラムとけっこうなボリュームだ(1キロなんてだれが食べるん...)。かといってミニの300グラムも物足りない感じがあり、並盛り。やぁ、楽しみ...。


ジャーン。

熱い汁に冷たいうどんをつけて食べる。

せっかくなので、名物、お稲荷さんも。一皿2個はカミさんと1個ずつで都合良し。

 すごいね、この太さとコシ。汁椀の中で暴れ出しそうなうどんを1本ずつ汁につけて口に放り込む。ツルツルなんて上品なもんじゃない。ガシガシといった食感と食べごたえ。これが武蔵野うどんだ。この手のコシのある固めの食感は不思議とクセになる。しばらくするとなぜか食べたくなる中毒性のようなものがある。犬が骨を好むのとどこか通ずるものがあるのかもしれない、よくわからんけど...。

 大満足で店を出た。帰りのバス停もほぼお店の真ん前から。こんなに交通の便がいいとは思わなかった。しかし、バス料金の片道400円はちょっと痛い。往復800円は普通に一食分だからねw。

宇都宮で餃子を食べた。




宇都宮から新幹線

連休中、カミさんと2人で温泉旅行。そのときのことは写真を整理しながらあとで書きたい。今回は帰りに宇都宮で餃子を食べたときのことを書こうと思う。宇都宮の餃子が食べたくて、帰りの行程をちょっと変更、宇都宮駅から新幹線に乗り換えたのだった。

駅構内には2つの餃子専門店があった。さすがにどっちも長い行列で、どっちがどうとかの下調べもろくにせず、直感で左の列に並んだ。「宇味家(うまいや)」さんの行列だった。30〜40分くらい待っただろうか。
順番を待つ間、通路との仕切りテープに備え付けのメニューでだいたいの食事プランを決めた。席につくとすぐに全種類食べられるコース(オールシングルと呼んでいた。)と生ビールを注文。これで焼餃子、水餃子、揚餃子、フライ餃子の4種類を3個ずつ(フライだけ2個)食べられる。生ビールを片手に食べ始め、途中から焼餃子とライスを追加。いろいろに調理された餃子をいろいろな調味料を試しながら味わった。

それぞれの感想

- 焼餃子

ま、定番の安定した旨さ。というか、餃子はやっぱりこれが最強の調理法だと思う。白飯にすごく合う。

- 水餃子

これも普通においしい。いつも食べている水餃子が小さいこともあるが、できればもっと小ぶりの方が良い。お店的には水餃子だけサイズを変えるのは効率が悪いのだろう。

- 揚餃子

写真の向かって左がフライ、右が揚げ。揚げが私の中では一番地味だった。一度食べてみないとわからない。次は注文しないかも。

- フライ餃子

想像以上に旨かった。というか、フライにして不味い食い物はきっとないのだろう。ソースをたっぷりかけていただく。これもご飯によくあう。

- 餃子の友

ビールと餃子は定番。しかし、白飯との相性が一番だと実感。中でも焼餃子と白飯が最強コンビ。

宇都宮餃子はどこがどう違う...

...かは、よくわからなかった。ただ、フライと揚げは初めて食べた。このラインナップも餃子の街宇都宮だからだろう。それに宇都宮で食べるから旨いというのはあるな。仙台で食べる牛タンが旨いのと一緒だw。

わかめラーメン(千草・仙台分店)

先日のブログへの反応がそれなりにあって気分が良い。野球以外の話題が珍しかったこともあったろうし、知ったかぶりせず素直にシンプルな感想を書いたのが良かったのではないかと思うw。
初めてこのブログに訪問してくれた方も何人かいらっしゃったが、こっちも新しいブログを読むキッカケになって楽しかった。野球以外の話題を書いたときのご褒美だな。

この反応に気を良くしたからというわけではないが、あまり間を空けずに、また千草の中華そばを食べてきたので報告させていただく。

上の写真でも分かるとおり、今回は中華そばの上にワカメがたっぷりのった「わかめラーメン」を食べた。このワカメがけっこう分厚いやつで食べごたえもあったし、ワカメスープというのがあるくらいだから、たぶんスープの味にも好影響を与えているんじゃないかな。よくわからんけど。普通の中華そばもいいが、これはこれで一味違って旨い。

ここ千草・仙台分店の本店は岩手県久慈市の名店らしい。そう、今NHKBSで再放送されている「あまちゃん」の舞台になっている「久慈市」である。なるほど、ワカメラーメンはまさに地元の味なのだろう。ワカメも本場モノであるわけだ。

今回は11時の開店とほぼ同時に入店したが、先客がすでに2組くらい座っていたし、そのあともぽつり、ぽつりと切れずに客が来た。旨いものは口コミで評判が広がる。場所は意外と地味なところにあるんだが、早くも人気店になりつつあるな。

またすぐ来たいね。今度はねぎラーメンかな。今のところはこの3種類(中華そば、わかめラーメン、ねぎラーメン)みたいだから。あと「鶏皮メンマ」というのが気になった。白飯に合いそう。

いい中華そばだ。

ネットで評判が良かったので行ってみた。なるほど、いい中華そばだ。スープがうまい。自然で身体に優しい感じがする。チャーシューもうまい。それほど大きくはないがちょうどよい。麺は特に良い。中細でコシがしっかりしている。確かな食べごたえ。
場所が我が家からちょっと遠いのが難点だが、ダテバイクを駆使すればそれほど面倒くさくなく来れそう。まだ行列ができるところまでの認知度はないようなので、今のうちに何度か食べに来たいと思った。いずれ行列店になる予感。

佐世保バーガーのサンドイッチ 旨し。




生協の2階にある

佐世保バーガーのサンドイッチ。少し前に食べたら旨かったので、また食べに来た。好きな味ですね。トーストしているからかな、それともべーコンのせいかな...。

よく買い物に行く〈みやぎ生協・錦町店〉の2階に「佐世保バーガー」があります。仙台ではここと西多賀店の2店舗だけらしいですね。たしかに駅前とかアーケード街では見かけません。近所にあってちょっと得した気分。

サンドイッチ

肝心のハンバーガーではなく、サンドイッチのことから書くというのもどうかと思いましたが、最近食べたのがサンドイッチなので、しかもこれが自信を持ってオススメできる味だし。とりあえず今回はサンドイッチだけ紹介しますw。

初めて行く人で、どうしても順番にこだわる人は、ハンバーガーからお試しください。

上の写真の手前に籠の隙間を埋めるように入っているやつは何だ、と気になった人、鋭いです。私も最初は「なんだこれ?」と思いました。カリッとバターで揚げた風のパンの耳でしたね。材料を余すところなく使ったということだと思います。手作り感があっていいですね。サービスというわけでなくて、これも含めて一品。二度目も大満足でした。

飲食スペース

それから、ここの飲食スペースがなにげに居心地がいいんですよ。生協のイートインコーナーにもなっていて、フリースペースなんですね。

ゴミゴミしていないし、フリーWi-Fiも使えて、テーブル席もゆったり。テラス席などはウッドデッキで天気のいい日は気持ちいいです(今は暑くて死にそうですけど。)。
店内に入って向かって右側のカウンター席(一人のときはだいたいココ)は、一人で何か資料を読んだりするのに便利ですねw。下の写真だと正面(窓側)の左、赤っぽいシャツの人が座っているあたりがカウンター席かな。

改めて

本場アメリカの旨いバーガーとサンドイッチが食べられて、ゆっくり時間をつぶせる。ここ、けっこう穴場です。

佐世保バーガー 仙台錦町店/させぼばーがーせんだいにしきちょうてん(錦町/広瀬通駅/ハンバーガー) by LINE PLACE

元祖によわい



元祖は天童にあり

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鳥中華は藤七(上の記事参照)で食べて、その存在を知りました。普通の中華そば(ラーメン)もいいですが、より和風の感じがして鳥中華はラーメンとは別ものとして好きです。

その鳥中華ですが、冷たい肉そばの本場、寒河江でも食べたことはありましたが、鳥中華の「元祖」は天童にある水車そばさんの鳥中華だと聴き、先日、山形へ出かけた帰りに食べてきました。

なんでもそうですが、旨いと思う料理や食べ物は、それの「元祖」というのがとても気になります。

「本場」と言い換えてもいいですね。本場の味、元祖の味、どんな味だろう、私の好きなこの味の元祖って、本場の味って、どう違うの?、食べてみたい、....とまあ、普通はこんな感じになります。

水車そばの鳥中華

天童で食べた元祖・鳥中華がこれです。

「おぉおぉぉ....」という驚きはなくて、なんでしょう、ずっと前に食べたことがあったかも、そんな感覚ですね。食べたことはないんですよ、たぶん....。ただ、妙に懐かしい感じがします。味もそう。落ち着く味というか、安心する味というか。これが元祖かあ...。なるほどねえ...みたいな。

ちぢれの中太麺が濃いめのお汁によく合っています。帰ってしばらくすると、また食べに来たくなる予感ですw。ここの鳥中華は「冷たい」のはありません、「温かい」オンリーです。

「どっちがうまい?」ではなく「どっちが好き?」

藤七の鳥中華と比べてどうか、ということですが、「どっちがうまいか」ではなくて、「どっちが好きか」ですね。ようするに好みの問題かと。

ガッツリ食べごたえを求めるなら藤七の鳥中華、あと「冷たい」のが食べたい、というなら藤七には「冷たい」選択肢あります。

〈鳥中華〉ってどんな感じ?一度食べてみたい、みたいな「入り」からの人は水車の元祖から入ると鳥中華と普通の中華そばの違いが分かりやすいかもです。

テークアウト

藤七といえば、最近はテークアウトすることが多いです。お店が混雑していても、店内で食べないので優先的に作ってくれます。なので待ち時間もかなり短いです。

ただし、最近はテークアウトの客が増えて、一人で3個とか5個とか買っていく人もいるので、前よりは少し待つかも。テークアウトのやつもかなりうまいのでオススメですよ。

こんな感じ。

飲んだあとの蕎麦がうまい。

蕎麦屋さんにも晩酌セットなるメニューが普通にあるんですね。私も好きです、蕎麦屋で日本酒を飲んで、そのあと蕎麦を食べるパターン。

最近、本町2丁目にある「山がた」というお店の雰囲気が気に入って、ときどきカミさんを連れて食べに(飲みに)行ってます。

ま、酒と蕎麦とどっちがメインかと言われると、やはり「美味しい蕎麦が食べたいから」となるわけですが、蕎麦が来るまでの間、冷たい日本酒を1合と猪口を2つ注文し、カミさんとニシンを肴に呑みながら待つというパターンにハマっていますw。

メインの冷たいお蕎麦。今回、私は「辛味大根のざるそば」でした。大根おろしのピリッと辛いのと冷たいお蕎麦がよく合うんだこれが...。

ソウルフード

仙台には、そばの神田という仙台市民のソウルフードとも呼ばれる立ち食い蕎麦があります。

市内中心部のあちこちにお店があるので、出勤時に朝食代わりに利用させてもらっている人、かなり多いだろうなあ...。そういう私もけっこうお世話になっていますw。ただ、私の場合は平日ではなく、休日の方が多いかな。午前中に朝食抜きで仙台駅まで出かけることがあって、昼にはちょっと早いけど、ちょっとお腹が空いたかなというときにふらりと入る感じ。

先日も仙台駅前店で「朝そば」をいただきました。

神田の「朝そば」は半熟卵とほうれんそうがのったシンプルなそばですが、これがけっこういけます。腹持ちもいいし、栄養バランスも悪くない。ほかにもたくさんの種類のお蕎麦がありますが、朝に食べるとき、私はだいたい「朝そば」と決めています。

で、前からあったのかな。今回おじゃましたときに気づいたのですが、「冷たい朝そば」がありましたね。今回の記事で一番書いておきたかったのがこのことです。私は初めて食べました。見た目はこんなです。

さっぱりした冷たいお蕎麦が食欲をそそります。卵の黄身がほどよくとけたお汁がまたおいしい。合うなあ、この食べ方...。

温かいのはこれですね。ま、夏でも温かい蕎麦は普通にアリだと思います。
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クルミっ子

シニア世代の日記ブログをよく読みます。そして、そこで紹介されているお店に行ってみたり、スイーツを注文してみたり、グッズを買ってみたり...。

で、これが不思議とハズレがない。

これもそうでした。

「うまそうに食べる」というのは普通に聞く言葉ですが、「うまそうに書く」ブログを読んで、食べてみたくなり、注文してみたらドンピシャ、ハマってしまいました。

最近では、お得用の「切り落とし」なるものを試すまでになっていますが、やはり正規サイズのものがいいですね。味は同じでもバランスというか満足感がかなり違います。

ということで、仙台のお菓子でないのがちょっと残念ですが、おいしいものはおいしい、しょうがありませんw。コーヒーのお供に我が家では今一番人気ですw。

うな丼(開盛庵)

うなぎが食べたくなると、私ら夫婦はだいたいここです。

一番町の「開盛庵」

おいしい鰻を食べさすけど、それほど混んでいない、そこが一番の魅力。誤解されると嫌なので、もう一度言うよ。美味しいけど混んでいない。混んでいなくても不味かったら本末転倒だからね...w。

いつもは「うな重」を食べるんだけど、どんなものかと今回は「うな丼」を注文してみました。値段は一緒です。

やっぱ「竹」でしょ、ランチなんだし。それでも3,400 円也...

やっぱり旨いなあ。

先日、東京にいる息子のところへ出かけた際、「孤独のグルメ」にも出たという人気のお店に案内され、そこのうな重をいただいたんだけど、個人的にはこっち(開盛庵)で十分だなあ。

今週末の「青葉まつり」に向けて準備は着々だ...

息子と歩いた...(5月1日)

新緑のシーズンである5月が杜の都仙台のトップシーズンではないかと個人的には思っているが、5月に限定しちゃうと1年、12ヶ月あるうちのたった1ヶ月というのはちょっと淋しいし、改めて考えてみると、それは正確な感想でもないような気がする。

桜の頃もいいし、緑が濃くなる夏もいい、街や郊外の田園が黄金色に染まる秋もいいし、空気が澄み渡る冬の街も好きである。...などと書き出すとキリが無くなるな....w。

ようするに気持ちの良かった5月最初の日のことを今回は書く、それが言いたかった...w。

東京にいる息子が久々に仙台に帰ってきたので、仙台駅で出迎えた。カミさんは仕事で不在だったので、私と息子の2人でランチを食べようと街をぶらついたが、連休中ということもあって、どこも観光客でいっぱい。しょうがないので駅前から少し離れた町中華に連れていき、「麻婆焼きそば」を食べさせた。

息子は平成生まれの仙台っ子なんだが、麻婆焼きそばを初めて食べたらしい。正直、これには驚いた。「麻婆焼きそば」と言えば、今や、仙台名物の一つである。ところが息子にあらためて「麻婆焼きそばって前から仙台名物だったっけ?」とか訊かれると、「ま、最近だろ...」と歯切れの悪い答しか返せない。言われてみると、俺もテレビ番組を見て「麻婆焼きそばねえ。知らなかった...」と知った仙台市民であったことを思い出した。

それでも、ケンミンショーで注目されるようになったこと、ここの麻婆焼きそばはサンドイッチマンが番組で「仙台で一番うまい」と紹介していたやつだぞ(ホントか?)と怪しい情報を披露したくらいにして...w。

焼きそば見えねぇし...w、「泰陽楼」の麻婆焼きそばです。

腹ごしらえも済んで、どこか行きたいところはあるかと息子に聞くと、「BLUE GIANT」のモニュメントとマンホールが見たいというので案内することになった。さすが大学時代にアニ研に所属していたオタク野郎であるw、しっかり仙台が舞台のコミック(アニメ)はチェックしているらしかった。

一番町のアーケード街から定禅寺通へ抜けて、モニュメントのある西公園までのウォーキング。
天気が良かったので、定禅寺通が最高に気持ちよかった。

途中、コーヒーの移動販売車を見つけて、そこで限定20杯のエチオピアゲイシをアイスでいただいた。山の中で「冷たくて美味しい湧き水」を飲んだときのことを思い出してほしい、あれのコーヒー版と思えばいいw。スッキリ透明感のある酸味と甘さのバランスがすばらしい。

いりたてや、一番町のお店にも行ってみたい...

そして、目的地の西公園。

マンホール。

マンホールは一番町のアーケード内にもあったが、人通りが多くて撮影できなかった。ここのは余裕でパチリ...。息子もしっかり撮ってたな。

これは前に花見で来たときに撮ったやつね...

焼き鳥は塩よりタレが好きです。

カミさんと2人で焼き鳥屋。お店のチョイスをカミさんに任せたら、会社の同僚らと行って旨かったという、「鶏寛」さん。予約しないで行ったが、運良く奥のテーブル席に座れた。

焼き鳥は「タレ」でいただくのが好き。
若い頃は周りに「焼き鳥は塩に限る」という食通ぶった連中が多かったから塩でいただくことが多かったが、今はだいたいタレで注文する。ガキの頃に親父がときどき土産に買ってきてくれた「タレ」たっぷりの焼き鳥の味が私にとっての焼き鳥の味なのだな。

プライベートのときの焼き鳥屋では、その日のメニューの中から気になった日本酒をもっきりで一杯、焼き鳥はタレで3〜4本、これを交互にゆっくり味わっていただくというスタイル。
飲み放題コースで焼鳥を次から次へと注文していくといった飲み方は3年くらい前に卒業したw。

というわけで...

この日は岩手県は盛岡の「赤武(あかぶ)」で...
ま、4本くらいがちょうど良いね....

四角い【どらやき】

この歳になると洋菓子よりやっぱり和菓子がよくなるね。サイズもあまり大きくなくて小ぶりなのがいい。味は「甘すぎない」というのがポイントだ。
和菓子もだいたいは出かけたついでに買ってくるか、もしくはカミさんが買ってきたもののご相伴にあずかるか...というのが普通のパターンなんだが、先に書いたようなツボにはまった和菓子が出てくると積極的になるw。

いただきもので食べた小さな四角いどらやきがまた食べたくなって、それを買うためだけに出かけた。仙台駅前の名掛丁センター街の「ankoya 駅前店」である。

通常サイズも十分こぶりなんだが、さらに「こどら」と称するかわいいサイズがあって、先日のいただきものは、「こどら」の方だった。

で、昼頃行ったら、通常サイズは「さくらどら」だけ残してすべて完売、あとは「こどら」のセットだけだったが、私的には「こどら」のサイズ感が気に入っていたから何の問題もなしw。これの4個入りと季節限定らしかった「さくらどら(これは通常サイズ)」を買って帰った。

この小太りのどらやきなんだが、はち切れんばかりのあんこと具がメチャクチャうまくてびっくりする。コーヒーと合わせて食べたら一発でファンになってしまったw。

日持ちが2日(翌日まで)というからなかなか遠くの人へ土産というわけにはいかないが、持っていってすぐに食べてもらえるような「差し入れ」としてなら、皆きっと喜ぶに違いない。種類も多いしね。7種類くらいあるらしいよ。

今回私の買った4個入りは人気の定番、あんこ、あんバター、くるみ、いも、...の4種類だった。これがどれもハズレ無し。さいこうに旨いから。

箱に入ったのが「こどら」(4個入り)で698円也、外にあるのが通常サイズの「さくらどら」で1個258円ね...。
これは「こどら」の〈いも〉ね...。

米が食いたかった日曜日...

前日とは打って変わって晴天の日曜日。とはいっても、午前中は曇り空で青空が見えてきたのは昼過ぎから。ただ、気温は低く寒い。ま、これが本来の仙台の3月なのだな。日向はいくらか暖かいから、外に出たときはできるだけ日向を歩いた。

朝、サンデーモーニングのスポーツコーナーの時間帯、落合と中畑がゲストだったので見たかったが、カミさんがお腹空いたとうるさいので渋々家を出た。2人で仙台駅方面へ歩く。

途中のおにぎり屋さんで軽く食べるつもりが、行ってみたら、相変わらず若い人の行列ができていてやめた。ここのところの週末はだいたいこのパターンで、しばらくここのおにぎりを食べていない。それほど安いわけではないおにぎりに並ぶ若者たち...。おいしいおにぎりがそんなに食べたいか、君たちは...。コンビニのおにぎりだってあんなに美味しいのに…と、自分らのことは棚に上げて、嫌な年寄りになって愚痴をこぼすw。

前日は朝に石井屋のパンとコーヒー、昼はセブンで買ったカップ麺、夜は新しくできたイタリアンでパスタを食った。ようするに米をぜんぜん食べずに過ごした1日だった。

そんなわけで、私もカミさんも、日曜は米が食いたかった。それが最初の候補だったおにぎり屋で失敗。



しょうがないので駅前の吉野家へ向かった。さすがにここは大丈夫、ねぎ玉牛丼の並と味噌汁を注文。カミさんも同じもの。久々の牛丼がうまい、というか、ねぎ玉牛丼は牛丼のキングだな、もうさいこー。

昼におにぎりでもいいか...と、帰りにまたおにぎり屋の前を通ったが、行列はさらに長くなってて、また買えず(並べばいずれは買えるのだが、並んでまで買う気なしw)。それにしてもすごい人気だね...。

ここね。

結局、ランチは別のお店で買った。そして夜は前日のうちに買っておいた日本酒で晩酌。秋田県は湯沢の福小町。秋田の酒の中ではこれが今一番のお気に入りである。今回は〈限定品号外編〉だとw。限定の2文字に惹かれた。これも米を食っているうちに入るだろうか。つまみは「いぶりがっこ」だ、どうだ!!...。