- wエースを欠いても単独首位です
- 岸の復帰登板はもう少し先になりそう。その意味するところ...
- 安楽は前回に続いてしっかりゲームメイク
- 安楽流ピッチングスタイル
- 攻撃陣も千賀相手に奮闘
- さいごに
- おんれい
wエースを欠いても単独首位です
- E4−2H
岸の代わりに安楽が2度めの登板でしたが、しっかりゲームを作ってくれました。則本が離脱し、岸まで開幕ゲームのアクシデントで欠いていながら、イーグルスはなんと現在単独首位です。
仮にwエースが健在であってもなかなか単独首位になるのは大変です。それがなんと、そのwエースの両方を欠きながらの単独首位です。これって凄くないですか?...。まさに「春の珍事」です、と自分で言っちゃいますw。
岸の復帰登板はもう少し先になりそう。その意味するところ...
チームが好調なこともあるのでしょうか。平石監督は岸の復帰をもう少し先にしようとしています。
平石監督は
「もう少しのところまできている。焦らせたくないので不安がなくなってから」
とコメントし、
岸投手本人も
「良くはなっているけど、100%まではいっていない。万全になってから」
とコメントしています。
監督としては岸が自分から「僕に行かせてください」と来るまでは復帰させるつもりはないのでしょう。そして、岸はというとまだ寒い屋外のゲームでの復帰登板は避けたいと思っているのではないでしょうか。
岸を無理に登板させて、それこそ前半戦の登板は無理...みたいにこじらせてしまっては元も子もありません。「岸の怪我はほとんど問題ない。万全を期すために登板させていないだけ」という暗黙の了解があるからこそ、チームも落ち着いてプレーに集中できているのだと思います。
これがノリに続いて岸も離脱ということが現実になってしまったら、チームのモチベーションは一気にダダ下がりです。そういう意味でも岸の復帰のタイミングを慎重に図っているのだと思います。やはり平石監督は相当の策士でありますw。
安楽は前回に続いてしっかりゲームメイク
で、昨日のゲーム。相手は千賀が先発でしたので、安楽には最低でも5回は投げてもらいたい、しかも2失点以内で、と前日のブログに書いたところでしたが、安楽は結果的にその通りのピッチングでゲームを作ってくれました。5回5安打2失点。勝投手の権利のかかった5回までは文句なしのナイスピッチングでしたが、6回に捕まってしまいました。
先頭の今宮、次の内川と連続ヒットされると、その次のデスパイネを四球で歩かせ、たちまち0アウト満塁。それまでストライク先行の理想的なピッチングをしていた安楽でしたが、0アウトで2人のランナーを背負ってから急変しました。
そして、左の上林を迎えたところで高梨へスイッチ...。ま、当然といえば当然の継投でしたが、安楽にとっては「(ベンチの自分への)信頼」の現状評価を見せられたようで悔しかったに違いありません。
高梨→青山と継投しますが、0アウト満塁のソフトバンク打線を無失点で切り抜ける力はさすがにありませんでした。ここで同点にされます。逆転されなかったことを良しとする、そんな展開でしたね。
安楽流ピッチングスタイル
安楽はもう少しでしたね。ただ、前回の好投がまぐれではなかったことはきっちり証明してみせたマウンドだったと思います。スピードこそたいしたことありませんが、とにかく低めへの制球が抜群でした。ピッチングの組み立ても良かったのですが、それもこれもすべては制球の良さがあってこそです。
球速だけがピッチングの全てではありません。相手の千賀が150キロを超えるスピードボールでバッタバッタと三振を積み重ねるピッチングを見せる中で、自分も元々は千賀と同じタイプのピッチャーだった安楽が千賀とは正反対のスタイルのピッチングを披露します。その意味で、安楽はかなり吹っ切れたピッチングを見せてくれたわけですね。今回、千賀と投げあったことで、安楽の今のピッチングは本物だと思いました。安楽はもう千賀のスタイルを追いかけていません。安楽流のピッチングスタイルを見つけたのだと思いました。
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攻撃陣も千賀相手に奮闘
その千賀を相手にイーグルス打線はよくぞ先制点を上げてくれました。結局は同点に追いつかれますが、千賀に140球を超える球数を投げさせてなお同点なのですからもう十分な戦いぶりです。
ハーマンが8回表を0点に抑えたあとで、天敵モイネロから追加点をあげたのもイーグルスにとっては大きいですね。「モイネロ苦手」をいきなり打破しました。
さいごに
ソフトバンクがギータと中村晃を欠いているのはラッキーでした。それでも千賀先発のソフトバンクに勝てたことは大きいです。少なくとも今日、明日と戦うソフトバンクが「昨日のソフトバンク」より強いことはありませんから....(ホントかな...w)。
今日は美馬、明日は近藤が先発のようですね。このまま行けるところまで行ってしまいましょう。昨シーズンのリーグチャンピオンの次は日本チャンピオンから連勝と行きたいですね。
あと、こんな嬉しいツイート見つけました。
拝啓 楽天ファンの皆様
— ワイルドキャニオン (@wildcanyon_501) 2019年4月11日
菊池保則をくださって本当にありがとうございます。コントロールが悪いとの情報をいただいていましたが全くそんなことはなく、素晴らしいピッチングを繰り返しております。このトレードがお互いWIN-WINになりますように。
追伸:福井の初勝利、心からおめでとうございます #carp
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おんれい
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