E3−2F
最低限の仕事
先制された初回の裏の攻撃、0アウト満塁で4番を迎えますが、犠牲フライの1点どまりというのがね。これが今の楽天の〈最高のチャンスでの得点力〉です。
そして3回裏にも1アウト3塁の場面で4番・浅村に回りますが、やっぱり犠牲フライでしたね。
以前のブログで浅村のチームバッティングを称賛したことがありましたが、あれも犠牲フライでした。
今の浅村の状態は〈最低限の仕事ができる〉というよりは、〈最低限の仕事しかできない〉の方がしっくりきます。2アウト満塁で打順が回ってきたときはほとんど得点になることはありません。そういう4番打者です。
ほかに4番に置けるのがいないってことなんだけどね。
今江監督には浅村の4番を動かして臨むオーダーを期待していましたが、やっぱり4番・浅村は動かしませんでしたね。島内はスパッとスタメンからはずしたのにw。
年俸の選手満足度、たしか楽天は連年の最下位だったと思いますが、スタメンオーダーの満足度をアンケートしても同様の結果になったりしないのでしょうか。2軍から上げておいてなんで使ってくれないの?、なんで俺はスタメン落ちなのにアイツはそのままなの?...などなど。
浅村や島内のほかに4番に置ける若いバッターが育っていないこと、それをフォローする外国人バッターを確保できなかったこと、楽天とほかの上位チームとの大きな違いです。
日ハムの4番と比較
ほかのカードはチェックしていませんが、日ハムのオーダーもマルティネスが4番に固定され、その前後が入れ替わるスタイルに見えます。
しかしマルティネスの得点圏打率.350、本塁打5、3塁打4、2塁打9なら分かります。
うちの(今の)浅村は得点圏打率.250、本塁打4、3塁打0、2塁打7ですから。正直、得点圏打率が.250もあって驚いています。
新庄監督が楽天の監督ならどういうオーダーを組むだろうか、非常に興味のあるところですw。
休養宣言
カズオさんが休養宣言です。
まさか交流戦前に休養しちゃうとは。松井監督への西武ファンからの風当たりの強さは感じていましたが、少し早すぎます。カズオさんは楽天にとってもレジェンドの一人ですから、さすがに愉快な気分にはなれませんね。
今江監督にも「借金10」がボーダーラインの「休養」説が出ていました。あれが本当であれば、ギリギリのところで踏みとどまっていることになりますw。ただ、楽天ファンの間に今江監督を辞めさせろという空気はまだありません。ファン気質の違いを感じます。
西武は渡辺GMが監督代行になるようです。気になるもう一人の楽天関係者、平石ヘッドですが、渡辺GMの会見によるとコーチはそのままになるようです。
そういえば楽天には監督代行ではなくオーナー代行の話題が出ていました。火のないところに煙は立たない、ちょっと期待しているファンはわたしだけじゃないと思いますw。