E3−4C
カープの7回、8回は鉄壁
1点差まで追い上げたんだけどねえ。あそこで同点、逆転と持っていけないと、そのあとの8回島内、9回栗林の2人の壁は厚すぎます。あの2人は交流戦の2試合めで攻略できるレベルのピッチャーではありません。
先発の出来にかかっていた
そうなるとやはり先発の出来にかかってくる。古謝はドラ1の大卒ルーキーで、相手の玉村は高卒5年目、偶然にも同学年対決となったわけですが、玉村の方がプロの水を飲んでいる期間が長いだけのことはあったな、という内容でした。
古謝は2回に先制され、6回にも追加点を許します。制球が少し甘い。球の出どころが見えづらいフォームと言われるが、甘いところにまとまれば合わせてくるだろう。
一方の玉村ですが、好調・楽天打線でも、攻略できたのはようやく7回でした。それくらいよかった。というか、勢いがありました。
玉村から代わったハーンからは、9番小深田が0アウト3塁から犠牲フライで1点。なお1アウトで1番小郷からという最高の展開でしたが、追いつけなかったですね。7回の攻略も3点が精一杯。悔しいけど力負けです。
たらればタラレバ...
こうなると触れないわけにはいかない2回裏。1アウト1、3塁で渡邊佳明の打席、あそこで1点入っていればなあ...ということになる。あそこのゲッツーは痛かった。5番から7番に移してもついて回ります。野球の不思議なところです。交流戦優勝を一番意識していたのが渡邊かもしれません。