E0−1C
早川が10回117球4安打無失点の力投を見せました。相手先発は前回登板でノーノーの大瀬良でこちらもさすがの7回無失点。
こういうゲームで勝ち切れるようになるとチームの強さも本物という感じがしますが、残念、延長11回、早川からソンに代わったところでかわされました。
昨日はNHK・BSでの観戦でしたが、実況アナウンサーが初回から「楽天は今日勝てば、ホークスが負けか引き分けで優勝が決まります。」としきりにアナウンス、煽ってきます。
それだけ周りも楽天の交流戦初優勝に注目しているということ。選手たちにもそのことはひしひしと伝わっていたはずで、意識するなという方が無理というものです。
それだけに早川の好投は頼もしかったと思いますが、何度か訪れた得点チャンスをつぶしていく展開は、終盤に入ってから、早川に勝ちをつけなくては、早川が投げている間に得点せねば、と逆に焦りにつながっていった感じでした。
ジャイアンツを3タテにした勢いを買ってオーダーをいじらず臨んだゲームでしたが、この日は5番の渡邊佳明がブレーキでしたね。こういう日もあります。
ここぞとばかりに叩く人が現れそうですが、「勝負強い選手をあげろ」と言われれば、大地の次に渡邊佳明が浮かびます、個人的にはそういう評価ですw。
今日の第2戦のオーダーをどう変えてくるのか、または変えないのか、注目したいです。
メモ
観戦しながら思ったことなどをブログの下書き画面にいろいろメモしておくのですが、昨日はそれらを整理して書くまでの気力がありませんでした。
備忘録として、箇条書きで残しておきます。メモした順番なのでいろいろ前後しています。
- カープでは小園が雰囲気ありますね。うちでいうと小郷のイメージ。と思って背番号見たら小郷と同じ51でびっくりw。ま、わたしのカープ情報はそんなもんですw。
- 押しているのは楽天なんだけど、カープがなかなか押しきられない。押し切られないだけじゃなくて、「隙あらば」という雰囲気を放っている。それが不気味な展開にしている。
- 大瀬良はさすが。小郷がチャンスメイクさせてもらえない。こうなると3回裏のチャンスを生かせなかったのが響いてくるなあ。
- 押していたはずがかわされている間にだんだん嫌な空気漂う。この空気を打破できたらチームも一皮むけそう。
- 大瀬良は回を追うごとによくなっていく感じ。さすがの修正力。序盤に崩せなかったことが悔やまれる。
- 早川は打者が合っていないと見るや三球勝負が目立った。11奪三振はその成果。太田のリードなのか早川のリードなのか。太田なら進歩。
- チャンスで浅村の申告敬遠が2度あった。カープは「浅村で得点」のチームへの好影響(2戦、3戦)を警戒したのだろう。次のフランコが2度ともつないだのは成果。
- 太田に代打・茂木が出され次の回からキャッチャーが石原に代わった。解説の今中さんが「バッテリーの呼吸が合わなくなるのが心配」とコメント。これは情報不足もいいところで「(早川との)呼吸が合う」という意味では太田よりも石原の方が上なのを知らないようだ。