- E0−1L
...ナイスゲームだったけど、負けは負け。投手戦だったせいもあるのだろう、終わってみれば、「静か」に負けてしまったような印象がないではない。
ローテを1回飛ばして、ここにぶつけてきた岸は期待どおりのナイスピッチングを見せてくれた。8回114球5被安打1失点は、文句のつけようがない。
平沼の一発だけだった。昨年8月に日ハムから移籍してきた選手らしいが、今季初ホームラン、しかも3年ぶりのホームランだったというから、開いた口が塞がらない...。これが決勝点。
今シーズンの岸にはこれがある。いわゆる伏兵にやられるパターン...。
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ただ、何度も言うように、昨日の岸はナイスピッチングだった。責めるつもりはまったくない、というか、お疲れ様と言いたいくらい。
先発ピッチャーが良かったとなると、問題はやはり援護がなかったこと。つまり攻撃陣となるところだが、これも簡単にはそう言い切れない。それくらい相手の今井達也も岸に負けず劣らず良かったから。
西武の新旧11番対決は前にもあったが、そのときも岸が勝てなかったのを思い出した。たまたま気づいただけかもしれないが、こういうのは続くよね。
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そして、その今井も1ヶ月ぶりの登板だったらしい。1ヶ月ぶりに登板した先発ピッチャーに完璧に抑えられ、3年ぶりのホームランが今季初ホームランという打者の一発に泣いた。ま、負けるときとはこんなものだし、今シーズンの楽天はこういうところの運がほとんどなかったような気がするのは、楽天ファンの被害妄想というやつかもしれないw。
ということで、昨日のブログにも書いたとおり、楽天のCS進出はほぼ消滅したに等しい。けど、可能性は0ではない。楽天が残り3試合を全勝し、西武が残り2試合を連敗すれば転がり込んでくる。
ただし、楽天の残り3試合の中には「魔の金曜日」のゲームがひとつ混じっている。これでCSに進出できたら、もう、石井マジックどころの話ではない。石井ミラクルである。
可能性のあるうちは応援するのみ。というか、とりあえず自力の部分はやり切りたいね。つまり、3戦全勝。あとは西武が勝って(CSが)消滅するのはしょうがない。最後の意地は見せてほしい。...って、なんかすごいシーズンになったな。