3連敗
- D5−3E
オープン戦はこれで3連敗。まだ3ゲームめだから、全敗ということ。
相手のドラゴンズも連敗中だったので、連敗同士の対戦になったわけだけど、ここでも勝てなかった。どうしちゃったの「三木野球」、ちょっと意外、で、かなりショックw。
オープン戦だから「色々試せればそれで良い」という意見もありそうだけど、試した結果が勝利だったら更に良いわけで。あまり負けが続くと「負け癖」がつきはしないかと心配になったり。
先発は則本
先発は開幕投手を言い渡されたばかりの則本。
3イニングのピッチングだったけど、全体的には好調ぶりを伺わせる良い内容だったと思います。田中将大が松井裕樹に伝授した「先発の心得」の手本となるようなストライク先行のナイスピッチングでした。習得中の球種や新たな配球も好感触みたいですね。
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則本の悪いパターン
ただ一つだけ...。
3回裏の1失点はノリの悪いパターンが出てしまったかなと思いました。
ピッチャーゴロの処理で則本がファーストへ悪送球、1、3塁にしてしまった次の打者に簡単に犠牲フライを許しました。ノリが先制されるときの「負の連鎖」です。悪送球のあとのバッターを料理できればパーフェクトなんですが、そこまでの完成度にはあともう少し。
則本は完璧主義者?
則本って意外と完璧主義(神経質)なところがあるから。理想的な展開でゲームが進んでいるときは良いのだけれど、自身のエラーや野手のエラーだったりでゲーム展開にケチ(キズ)がつくと、たちまち集中力が切れてしまうときがある。気持ちの切り替え、則本の最大の課題ですね。
今回の悪送球もキャッチャーに処理を任せていれば防げていたようにも見えました。その前段階として、根尾に盗塁を決められていたことが「独り相撲」に走らせた一因でしたね。
中継ぎ陣
則本の後はシャギワ、ブセニッツ、瀧中(ルーキー)、津留崎(ルーキー)、酒居(ロッテから移籍)と登板しました。
シャギワは想像していたほどの圧は感じませんでしたが、無難に登板を終えた感じ。あとルーキーの津留崎が前評判のわりには結構打ち込まれていた印象。どちらかというと瀧中の方が戦力的に面白いかもしれません。単なる結果論になっていますがw。
バッターではこの人にようやく出ました。
バッターでは、この人にようやく、ようやく出ました。
内田靖人のヒット。
しかも2の2。
次につなげてようやく...
お手本の浅村が出ていましたので、手本を見てから打席に立てたことが良かったのでしょうか。最初の打席でホームラン性のファウルを打てたことも好影響だったかもしれません。今回は2打席でお役御免となりましたが、この良いイメージを次につなげて欲しいですね。次につなげてようやく一皮むけたイメージ。あと2枚ほどむけて欲しいところ。で、残るは和田ですな...、今回は出場なかったけど。