わしろぐ

ジジイのプロ野球観戦雑記です。身辺雑記もあるよ。/ in Sendai

ゲッソリ(ヽ´ω`) 則本がまた連勝ストッパーになっているよ…

...と愚痴ることが今シーズンはないかと思っていましたが、そうはいかないみたい。
口をへの字にした則本の不機嫌な表情を見ながら重苦しいゲーム展開を見守る。不機嫌になりたいのはこっちだ、まったく。

制球良く打たせて取るタイプ、これが新生・則本のイメージじゃなかったのか?。いつの間にか昨シーズンまでの則本のイメージに戻りつつある。というか、完全に戻っているし...。

  • 球数かけ過ぎ。
  • ボール先行でカウントを悪くして苦しいピッチング。
  • ストライク先行かと思えば決め球が逃げ腰で結局フルカウントにして苦しいピッチング。
  • 先頭打者を簡単に出しすぎ。結果、ランナー背負って苦しくしてからピッチングを始める…みたいな。
  • 打たせて取る(ピッチング)ではなく、打たれるのが恐い(ピッチング)みたいな。

涌井のピッチングと比べるとどうもまだまだ「独りよがり」なピッチングに見えます。気持ちが入るのはいいけど、気持ちだけが先行しているイメージです。もっと淡々とリズムよく投げてほしい。
涌井はバッターとの間合い(タイミング)を微妙にずらして打ち取ることがありますが、則本にはそこの技術がありません。ストレートか変化球か、どっちかで真っ向勝負するスタイルはいいけど、単調になると三振か合えば痛打されるみたいな展開になりやすい。バッターが打たされるという形にならないのはそのせいもありそう。
3度めの登板くらいまでは制球とリズムが良かったので「新生らしく」見えたけど、その後の3登板を見ると、どうも根っこのところは変わってない。というか分かっていない感じがします。
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6回裏のピッチングはもろボロが出てしまいました。球数も100球を超え、いつもの則本のペースです。勝負どころで微妙に制球が乱れます。ストライクが入りません。カウントを悪くしては狙い球を絞られるという苦しいピッチング。
3年目の安田にもいいように打たれ、8番・田村にも勝ち越しタイムリーを打たれる。もはや勝負所で勝負にならない状態。マウンド上での不機嫌な顔がチーム全体を重苦しい空気にしているし。これでは野手も乗っていけません。また先発が則本のときは勝てる気がしない空気が充満してきました。
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昨日は涌井とのwエースなどとバカなことを書いてしまいました。この感じだと当分無理そうですな。則本のもともとの不調の原因は肘の違和感のせいで、それは手術により解消したものと簡単に考えていましたが、どうやら根はもっと深いところにありそうです。この際、昔の悪いイメージを吹っ切る意味でもフォーム改造は今よりもっと大胆にやった方がいいかも。Gの菅野にアドバイスした専門家がいたけど一度診てもらったらいい。
さて、裏ローテの連勝を表ローテで中断はいつものパターン。表で連敗のパターンだけは避けたいところなので、今日の塩見の踏ん張りに期待です。
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