- E2−1F
接戦に弱かったはずのイーグルスも「今シーズンのお得意様」である日ハム相手だと別人のようですね。第2、第3と接戦を見事勝利しましたぁ。初戦は余裕を持って勝利しましたので、これで3連勝。最高でーす!
前回カードでは日ハムの連敗を止める手助けをしてしまいましたが、今回は第2戦の先発に辛島を立て、容赦なく叩く展開にすることができました。
これからは一戦一戦が大事な大事なゲームになります。わけの分からない選手起用だけは極力避けて手堅く手堅く闘っていきたいものです。
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先発の石橋がゲームをしっかり作りましたね。7回94球1被安打0四死球の無失点は立派です。
テンポも悪くないし、フルカウントにする場面は多くありましたが、落ち着いて各打者を料理しました。見ていて頼もしい限りでした。
石橋もこれで7勝目でしょ。もはや立派なローテピッチャーになりました。
則本を欠き、岸も離脱し、古川もよそへリリースして若手からだれが上がってくるかと楽しみにしていたのですが、出てきたのはまさかのルーキー弓削と、昨シーズン一度育成選手となってから這い上がってきた石橋の2人でしたね。
私の予想は大きくハズレました。西口はいったいどうしちゃったのでしょう...w。
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西口だけではありません。藤平に安楽に近藤に池田に....。まったくの見込み違いは腹立たしくもあり、情けなくもありますなw。
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ま、弓削と石橋が出てきてくれたこと、戦力に十分なっていることを喜ぶことにします。
さて、イーグルスの残り試合数ですが、次の通りです。
- ソフトバンク5試合
- 西武8試合
- オリックス5試合
- 日ハム2試合
- ロッテ1試合
ここまで混戦になると何かアクシデントでも無い限り今シーズンの実績のない若手ピッチャーたちに登板のチャンスは来そうにありませんね。かろうじてあるとすれば、則本のところでしょうか。
次のカードは首位争いをしている2チーム、ソフトバンク、西武と続きますから則本の使い方が鍵になりそうです。
則本のところに藤平か安楽あたりを当てても面白いと思うのですが、どうでしょう。計算できるのはこの2人くらいですから。
さて、先発ピッチャーの話はこれくらいにして、昨日は抑えの松井裕樹が良かったですね。
制球が実に安定していました。あのくらいの制球でピッチングを組み立てることができるのであれば、安心して見ていられます。
松井のストライクとボールがはっきりした荒れ球は彼の強みでもあり弱みでもあります。
リードに余裕がある場面であれば強みになりますが、1点リードという緊迫した展開ではたちまちピンチを招くことも少なくない。バッターではなく自分を追い込んで一発を浴びるシーンをこれまで何度となく見せられてきました。
久保裕也と松井裕樹を足して2で割りたい、これが私の理想のストッパーですが、昨日の松井裕はほぼ理想に近いイメージでしたww。