わしろぐ

ジジイのプロ野球観戦雑記です。身辺雑記もあるよ。/ in Sendai

【練習試合 (2月14日 vs阪神】オコエ、辰己、池田、近藤、西口の注目ポイントをメモ

バレンタインデーの14日は今シーズン最初の対外試合(練習試合)が行われました。

相手はタイガース。

結果は2-5で負けてしまったようですが、まだ勝ち負けに一喜一憂する時期でもありません。

....が、実戦だと選手たちにも練習とは違った一面を見ることができます。

当然ながら、野球は速さや重さや距離といった記録を競うスポーツではありません。相手との駆け引きだったりゲームの流れなどによっても展開、結果(勝敗)が左右されるスポーツです。そこで練習と同じパフォーマンスを出せる選手と出せない選手が出て来るわけです。だから面白い。

14日のタイガースとの練習試合では、注目された選手たちは本来の力、期待されたパフォーマンスが出せたのでしょうか。

生のゲームの様子は分かりませんが、ネットで流れていたスポーツニュースの情報から注目選手の出来についての感想と今後の練習試合での注目したいポイントなどを書いておきたいと思います。
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オコエがホームランでアピール

今シーズンの対外試合でのホームラン第1号はオコエでしたね。

キャンプに入ってからいい感じの打球を飛ばして注目を集めていましたが、早速実戦での結果も出して、今までのオコエとは違うぞ!という猛烈アピールは続いているようです。

オコエがホームランを打ったときのミートの瞬間の写真を見ましたが、練習での(左腕の)窮屈そうな打ち方がそのまんま出ていました。意識したバッティングを継続している証でしょう。

この1本が出たことで自分のやっていること、やっていこうとしていることが「間違いじゃない」と思えていたとしたら収穫ですね。

オコエの意識していること。それは...

「バレルゾーン」

オコエは言っています。

本塁打を打つために角度を上げているわけじゃない。そのゾーンが、安打になる確率が高いからやっている。

このコメントの前段の部分にオコエの成長を感じますねw。

あるニュースで「中畑清のアドバイスが早速を実を結んだ」的な報道がありました。ゲームの前日にキャンプを訪れた中畑さんにオコエは熱心にバッティングの指導を受けていたというのですが、さすがに「中畑効果」は言いすぎですw

オコエはキャンプに入る前から取り組んできたバッティングの意識をただ実行しただけですから。

今後の練習試合でオコエのどこに注目するか。それは

打ったボールをどれだけヒットにできるか、つまり打率...
ホームランをどれだけ打つかではありません。

出塁して足でかき回された方が相手は嫌がる...とオコエ。そのとおりですw。

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ドラ1辰己のデビュー戦は4打数無安打2三振

オコエの最大のライバルであるドラ1ルーキーの辰己はというと、ホロ苦いデビュー戦となったようです。4打数無安打でした。

練習では柵越えなども打っていて、私の中では早くも「注目されるほど実力を出せる選手」のイメージがあったのですが、初めてのプロの実戦で、ちょっと勝手が違ったようです。

技術的なことはこの際関係ありません。次の練習試合からの辰己の注目ポイントは...

プロの実戦を体験して、いつ実戦での結果を出せるか(対応、修正できるか)...

そこに尽きるように思います。岩見のようにずるずる行くようであれば、私の彼に対するイメージは修正しなければなりません。たぶん、それはないとは思いますが、次の出場ゲームあたりで「オッ、さすが」というところを見せてくれたら「天然」「天才」という私のイメージは変わりませんw。
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ピッチャーの注目株3本柱

盛んに則本、岸に続く先発投手の出現が叫ばれていますが、辛島、美馬、藤平、古川あたりはやや別格として、今シーズンに化けてほしい、化ける可能性に注目が集まっているのはやはりこの3人でしょう。

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池田隆英

タイガースとの練習試合では先発を任されました。結果は3回3安打2失点

失点は3回の2四球からピンチを招いた結果だったようです。ただ、平石監督はシーズン最初の対外試合の先発、重圧の中での立ち上がりの良さを評価していましたね。

先発にとって「立ち上がりの良さ」は最重要課題です。その意味でも、池田は今の時期の出来としては十分に合格点をあげられますね。いいスタートだったと思います。あとは持久力ですか...。

近藤弘樹

近藤が2番手。3回無安打無失点

近藤はなんだかんだ言っても無失点のピッチングができるところが凄いです。監督はクイック投法を試すなどの「取り組み」を評価していたようでしたが、私は近藤の「(無失点にする)踏ん張り」を評価したいと思います。

昨シーズンの後半、侍u23に選出されたときも7回零封のピッチングを見せていました。近藤はそれができるピッチャーです。そこに注目して次のピッチングを見たいですね。
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西口直人

3番手は西口。2回3安打3失点

西口はまだ本来の球威じゃなかったみたいですね。最初の7回にタイムリー3本で3失点だったようです。

ただ、西口の良いところは、そこから修正できるところですね。次の8回には90キロ台のカーブを使う巧みなピッチングを見せて主軸を打ち取りました。三者凡退で終えたのはさすがです。

監督は「緩急でタイミングを外したのは良かった」とコメントしていたようです。

ま、監督コメントのとおりなんですが、私はずるずる崩れない、ピッチングを修正して立て直せるところがこのピッチャーの良さ、長所だと思います。ゲームを作れるピッチャーですね、西口は...。
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さいごに

昨日が休日で、今日16日から練習試合が再開です。今日の相手はロッテですね。どんなメンバーを試してくるのか楽しみです。

私は早速「RakutenTV」を申し込みました。今だと50%引きの年額2,750円でパ・リーグ主催ゲームが見放題です。パ・リーグTVよりも良さそうなので今シーズンはこっちのお世話になることにしました。

2019シーズンの私の臨戦体制はほぼ整いました(^_^)v

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