ヒロインは「最高でーす」の2人でした
- E1-0F
連勝でこのカード、とりあえず勝ち越しを決めました。最高でーすw
ヒロインは2人
- 宋 家豪
- 島内宏明
宋がアナウンサーに「....の気持ちは?」と聞かれたのに対し、前日のフェルナンドよろしく「最高でーす!」で応えたものだから、その後は何を聞かれても「最高でーす」で通してしまいました。
こうなると、次の島内もなかなか普通の応え方に戻しづらい。これまた何を聞かれても「最高でーす」で通してしまいました。ま、連勝の後のヒーローインタビューなので何をやっても許されますね。スタジアムも盛り上がっていたし、まさに「気分は最高でーす!」という感じww。
先発復帰の辛島はまずまずのピッチングで8勝目
さて、楽天の先発は辛島でした。リリーフをしながら調整を続けていたわけですが、先発への復帰登板という形でしたね。
いろいろ思うところはあったと思いますが、そこはクール辛島、6回途中まで無失点と相手のエースの有原と互角以上に投げあってくれました。
ただ、6回は勿体なかったですね。2アウトまでとってから渡邊のピッチャーゴロだったと思いますが、ピッチャー強襲の当たりを捕れずにヒットにしてしまってから流れが日ハムに行ってしまいました。辛島のグラブには一度入ったように見えましたから、調子の良いときの辛島ならピッチャーゴロで3アウトチェンジとなっていたはずです。
で、渡邊を塁に出して2アウト1、2塁。次の清宮を四球で歩かせ満塁としたところで宋へスイッチされました。
平石監督にしては早めのシビアな交代になりましたが、結果はオーライでしたね。宋はヒロインに立ったように横尾を見事三振に切って取り無失点で切り抜けました。
辛島の悔し涙の意味するもの
ベンチに下がった辛島は盛んに目元を拭っていましたから、きっと悔し涙を流していたのだと思います。今回は復帰登板、それも怪我からの復帰などではなく、一度リリーフに回されてからの復帰、いわばリベンジのような気持ちで登板していたでしょうから、いろいろな思いが込み上げてきたのだと思います。
でも、先発の役割は見事に果たしてくれました。相手が有原なので、並の先発投手では太刀打ちできないところでした。
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日ハム・有原はさすがリーグ最多のピッチングでした
話はガラリと変わりますが、相手の先発だったエース有原は敵ながらアッパレなピッチングでしたね。さすがにリーグ一の勝ち星をあげているだけはあります。
あの間(ま)のとり方。イーグルスの各打者のタイミングを見事に狂わしていました。
- ランナーが出ると投げるタイミングを牽制球やサインの交換などを使って絶妙にずらしている。
- 打者がじれったくなる頃を見計らったかのように投球モーションに入ったり
- 一度牽制を入れると、次の投球は間を空けずにクイックで投げてきたり
あの浅村でさえ、タイミングを狂わされていました。前日ヒーローのフェルナンドなどは手玉に取られているような感じでしたね。
余計なことですが、このピッチングを我がイーグルスの則本昂大あたりも学習すべきです。いつまでも真っ向勝負の力のピッチングでは球数ばかり増えて勝ち星は一向に増えないということにもなりかねません。
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*1:8回表の辰己のファインプレーが無ければ同点でしたね。