NHK仙台の夕方の番組に元・楽天イーグルスの監督だった梨田昌孝さんが出演し、楽天イーグルスのことをいろいろ解説していたので紹介します。さすがに元監督だけあって選手のことをよく分かっていらっしゃる、そんな内容でした。
特に右肘の手術から復帰して6試合登板するも、まだ2勝しかあげていない則本昂大投手についての解説は腑に落ちたというか、そのとおりだと思いましたｗ。
則本昂大に関する解説
則本の不調の原因
- 右肘手術による投げ込み不足
と分析していましたね。
梨田さんが則本選手の上半身を触ってボディチェックのようなことをしている様子が映像で流れていましたが、いつものシーズン中よりも
- 胸板が薄くなっていた
というようなコメントもしていました。
則本へのアドバイス
梨田さんは最後にこんなアドバイスをしていました。
（則本は）ピンチになると力でねじ伏せようとするけれど、これからは技でねじ伏せるピッチングをしてほしい
...みたいな内容だったと思います。
平石監督もノリのピッチングについて「力みすぎ」というようなコメントをしていたなあ。
則本は150キロのストレートが投げられる今が、ピッチングスタイルを見直す良いタイミングかもしれませんな...
梨田さんは一昨日のソフトバンク戦（第3戦）でも解説をしていましたが、本当に楽天の選手のことをよく分かっているなあと感心しました。特に延長11回裏の銀次の打席でのコメントは的確でした。鋭かった。「こういうときの銀次は打ちに行きませんよ...*1」と梨田さん。そのとおりでした。
ま、結局、最後はサヨナラ打を打つわけですが、最初は明らかに「押し出し狙い」でしたｗ。高橋純平がストライク先行でカウントを整えていたら工藤監督の満塁策は成功していたはずです。
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その他の「梨田のイチオシ」（今シーズンの今後のキーマン）
それから、今シーズンの残りのゲームでの「キーマン」を投手と野手とでそれぞれ一人ずつ上げてくれました。
まず投手では...
- 弓削隼人
あと野手では...
- 茂木栄五郎
ま、この2人なら普通に納得の人選のような気がしますｗ。ただ、ピッチャーで岸と則本の名前を上げられなかったことは梨田さんとしても辛いところだったかもしれません...。
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*1:本当は打ちに行ってほしいんですけどね、とも言っていた。
