わしろぐ

ジジイのプロ野球観戦雑記です。身辺雑記もあるよ。/ in Sendai

「美馬→森原→松井裕」+ブセニッツ...これが今の最強リレーメンバーかな

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最強の投手リレー

美馬のピッチング、あれこそが粘りのピッチング...

  • E4-3H

美馬(1-7回)→森原(8回)→松井裕(9-10回)→ブセニッツ(11回)とリレーすれば、延長11回裏に先頭の茂木がナイスランで2ベース、太田がバントで送ると、浅村、辰己と申告敬遠されて銀次が意地のサヨナラヒットでゲームセットとなりました。
美馬は3失点しましたが、ホークスの猛攻による再三のピンチにも粘り強く投げてくれました。
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これが正統派必勝リレーのメンツです

美馬の場合は相手バッターに上手く打たれての失点であり、相手バッターを上手く打ち取ってのピンチ脱出なので見応えがあります。もっと言えば、同じ「粘りのピッチング」でも自滅して招いたピンチをラッキーな当たりに救われて無失点となる場合とは区別しなくてはなりませんねw。
美馬→森原→松井というリレーが今のイーグルスの正統派必勝リレーということになりそうです。これに1枚加えるとすれば、今ならハーマンではなくブセニッツでしょう。まさに昨日のゲームのメンツが最強です。
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延長11回裏の攻撃

11回裏の攻撃はある意味「期待を裏切ってガッチリ!」

攻撃で印象に残ったのはやはり延長11回裏でしょうか。各打者が良い意味で期待を裏切ってくれました。
茂木の先頭打者2ベースは期待どおりです。あの見事な走塁は茂木ならではでした。

太田のバント

次の太田ですね。送りバントの最初の失敗で、これは送れないかな、もしくは3塁で茂木がアウトにされるかな、と嫌な予感がしていましたが、これが見事に期待(予想)を裏切ってくれました。

「銀次を選択」はある意味「深い読み」でしたが、銀次がその期待(読み)を見事に裏切ってくれました...

太田に続く浅村、辰己を申告敬遠。浅村は予想どおりでしたが、辰己は意外でしたね。工藤監督は辰己ではなく、銀次を選んだわけです。ま、あの選択はある意味「非常に深い」と私は思いました。
銀次はチャンスの場面で結構消極的なバッティングになるタイプです*1。あの場面は、銀次の内野ゴロでゲッツーの可能性がかなり高かったし、工藤監督もそれを狙っていたのだと思います。...が、銀次は見事にその期待(予想)を裏切ってくれましたねw。高橋純平の方がカウントを悪くしてくれたので助かりました。

*1:最初から四球狙い、カウントを悪くして凡打というスタイル