H6−8E
岸に喝!
前回のロッテ戦でポランコに2ラン、あれはポランコが凄すぎた、岸は悪くない。...と、あえて責めなかったわけだが、昨日の周東に満塁ホームランはダメだろう。ポランコの2ランは7回だったが、昨日の周東が6回だった。岸の代えどきは今後の最重要課題になった。特にランナーをためてきたときは黄色信号である。岸だからといって特別扱いは禁物だ。というか、岸だからこそ代える、そういう新たな認識が必要かもしれないぞ。そう、石井監督に言っている。
勝ったから、今、こうして普通にブログを書いているが、あれがもし負けゲームにでもなっていたら、岸の悪口をどんだけ並べていたかわからない。とにかく良かった。並べなくてよくなって。
それにしても、5点差あったのが一気に1点差だもんなぁ。まだ1点リードしていたとはいえ、形成はまったく反対になってしまうから恐い。岸が投げるときは「1球の恐さ」を思い知らされることが多いような気がするが、きっと気のせいだろう。前回と今回のインパクトが強すぎただけ。
最初に書いたとおり、交代させるタイミングはどうだったかというのはありそうだ。4日間ゲームがなかったのだから、リリーフ陣も休養十分で控えていたわけだし…。それでも、100球に到達していなかった岸を6回で代える選択肢が石井監督にあったとは思えないし、あの場面で周東に満塁ホームランが出るなんてことは、ホークスファンも含めてだれも思っていなかったろう。ようするに、岸がなにがなんでもあそこは抑えなければならなかったというのが結論である。「たまたま...」も許されないイニングだった。岸にはまだまだ投げてほしいという期待を込めて、あえて「喝!」を入れておく。
浅村に喝!
攻撃では浅村に喝だな。4の0、しかも3三振(空振り)。特に4得点の猛攻を見せた5回に、満塁で回ってきた打席、3番島内を歩かせて4番浅村との勝負となっていたのに、空振り三振は情けない。チームとしてもそうだが、4番としても意地を見せたかったところだ。くやしいぞ、俺は...。
結局は昨日も7番阿部、8番小郷、9番炭谷の下位打線がチャンスメイクしての得点だった。ポイントゲッターは小深田と、ここ最近は当たりが止まっていた炭谷かな。
特に小深田だね。4打点というのもそうだし、9回表の追加点となるタイムリー3ベースは大きな大きな仕事だった。ホークス主催ゲームの解説者も言っていたが、ホークス側にすれば、あそこは小深田申告敬遠で村林勝負だったな...は、言っても後の祭りだ。ま、工藤さんならそうしていたかもしれないけどね。