わしろぐ

ジジイのプロ野球観戦雑記です。身辺雑記もあるよ。/ in Sendai

浅村よ、もっとしっかりせい!

H7−2E

田中は、ギータと近藤の第三波にやられたな

田中は6回まで3安打無失点の完封ペースのピッチングを見せていたのだ。それがどうよ。田中という防波堤がギータと近藤の2人がかり、いや、もしかしたらこれに中村も加わって3人がかりで来られたもんだから、さすがに7回裏の3巡目には突破されてしまった。そんな感じ。このイニング5失点で逆転される。

昨日のゲームもやっぱり田中の代えどきだったか。田中が良すぎて、球数少なく来ていたことが逆に仇になってしまった。ここらへんは前日の岸の場合に似ていた。難しいね、ベテランピッチャーの代えどきは。
ま、昨日の場合は田中のボール云々というより、相手のギータ、近藤といったところを褒めるしかあるまい。さすがの対応力、集中力であった。この2人、ベンチで話し込んでいる様子が映し出されていたが、2人で田中攻略法でも練っていたか。うちにはあの光景はないな。なんで...?

浅村に大喝だ!

それはそれとして、昨日のイーグルスの中軸どころにホークスのような闘争心がクソほども見られなかったのがなんとも残念でならない。その象徴が浅村だ。浅村の必死さの感じられない打席が、チーム全体の勢いを削いでいた。分かるか、浅村…。
4の0は前日と同じ。そのうち3三振もいっしょだが、最悪だったのは、逆転されたあとの8回表の打席だ。先頭の打席だったが、なんとか食らいついていこうとか、必死に食いさがってやるぞといった執念のかけらも見えなかった。〈見逃し三振〉ってなんだ?。あれでチームの反撃の狼煙は完全にシケってしまった。あがるものもあがらない。

一貫してフルスイングするのは、浅村にとって不調脱出のためのセレモニーなのはわかる。やり抜くのはいいが、ただ、状況に応じた大人のバッティングというのもときには必要だろう。それだけのキャリアも技術もあるはずなのだ。それがまったくお構いなしの三振の嵐、たれ流しではなぁ...。お前一人で野球しているつもりか。もっとチーム全体のこと、ゲームの流れのこと、よく考えろ、そんな当たり前のことを言わすな。
それと周りのモチベーションを下げるような打席をキャプテン自らが見せてどうするよ。そこがギータや近藤といったホークスの中軸との大きな違いだったな。
島内は先制の2点タイムリーでちょっとは意地を見せたが、4番がブレーキではあとが続かない。浅村の別格あつかいはいい加減考え直すときだと思う。調子のいいやつ優先、3番小郷、4番島内のどこがいけない。

その間、浅村は、素振り(空振り)を嫌というほどしておけ、以上!。