わしろぐ

ジジイのプロ野球観戦雑記です。身辺雑記もあるよ。/ in Sendai

則本は3回ノックアウトだったけど、高田萌生が雰囲気のあるピッチングを見せていたので良しとするか...。

壊された

先発の則本が3回88球6失点でノックアウトだった。先日の涌井と同様にゲームを作れなかった...というか壊したような展開にしてしまった。初回に3失点、3回に3失点。
だからというわけではないだろうが、楽天打線は相手先発のレイに8回2安打完封に抑えられてしまった。なので仮に則本がゲームを作っていたとしてもゲームの勝敗が変わっていたかどうかは微妙である。
昨日の則本は先日の涌井とはまたちょっと違っていた。則本自身が壊れていたかというとそこまで酷くはなかったと思う。ただホークス打線の集中力が半端なかった。涌井は自ら壊れた印象だったが、則本はホークス打線に壊された感じ。
で、則本の前半戦の登板はこれが最後。ここ数試合はエースらしい本来のピッチングに戻っていただけに、良いイメージのまま前半戦を締めくくりたかっただろうが、嫌な終わり方になった。残念...。
www.washilog.com

救い

で、これまた前回の涌井のときと同様で、負け惜しみでもなんでもなくて、7回からリリーフした高田萌生が良い内容のピッチングを見せていたのは救いであった*1。則本が早々に降板したから巡ってきたチャンスだったと見れば、則本のノックアウトも悪い面ばかりではなかったことになる。

すみたに

高田をリードしたのは途中からマスクをかぶった炭谷である。雰囲気のあるリードで高田のいいところを引き出していたと言えるだろう。レイのノーノーを阻止したのも炭谷のバットだった。

さあ、今日は田中。一旦五分に戻しておきたい。もちろんスタメンマスクは炭谷でお願いします。そうなるとは思うけど。

*1:涌井のときは同じ高田でも高田孝一だったけどね...