わしろぐ

ちな鷲ジジイの身辺雑記など / in 秋田

涌井が壊れた...

壊れた

先発の涌井がとにかく変だった。ゲームを作れなかったというならまだしも、ゲームを壊してしまった。しかも序盤で。3回78球7安打6失点で降板って、もう涌井じゃないだろ。昔の女房役である炭谷とのバッテリーが期待された一戦だったが、炭谷がどうこうできるレベルではなかった。そう、ゲームを壊したというより涌井本人が壊れていた。まるで自分の投球フォームを忘れてしまったかのようなバランスの悪さ。
たしかにときどきあるよね、右手と右足を同じタイミングで前に出して歩いてしまうみたいなこと...。あれれ...どう歩くんだっけみたいなこと(「ときどき」はないか...)。昨日の涌井がまさにそんな感じだった。これは修正不可能と見たのだろう、石井監督もこれまで別格の信頼をおいていた涌井だったがたまらず3回で降板させた。

救い

負け惜しみで言うのではないが、涌井をリリーフしたルーキー高田孝一が3回をいい感じで投げぬいたのは救いだった。次につながるピッチングをしてくれたのではないか。初先発のときの自信喪失を少しずつ取り戻している感じだろうか。ま、石井監督もその期待があるからこそタイミングを見て都度都度起用し続けているのだと思うけど。

注目

あと、田中貴也が昨日もホームラン。この人はキャッチャーとしてよりもバッターとしての存在感が日毎に増している印象だ。右バッターだったらさらに良かったと思うが、そう上手くは行かないものだ。

許されない

さて、本家ライオンズとの第2戦。先発は「ミスター(ときどき)安定感」の瀧中だが、連敗は許されない。ま、順番からして今回は安定感が出るマウンドのはずだから期待したい。