F1−4E
岸が昨日も好投。100球超えてからの7イニング続投に岸の意地というかプロ魂を感じた。結果は2アウトとったところで松井裕樹にスイッチしたが、ま、先頭をいきなり四球で出塁させるような岸になっていたので、そろそろ潮時だったし良いタイミングだったと思う。
3本柱で臨んだカードだったが、結果は1勝1敗1分け。負け越しとならなかったことを良しとしたいが、1敗がエースの肩書を持つ則本だったところが今シーズンの楽天を象徴しているなあという感じ。もっとやってくれると思っていたが、それほどでもなかった...みたいな。
先発が初回を無失点で立ち上がるというのはやはりかなり重要なポイントのような気がする。まさにピッチャーがイニングの先頭打者を出さないことと一緒。何事も出だしが大事だということだ。そういう意味でも、先発がゲームを作るというときに、最終的に3失点以内に収めればそれでいいのかというとそうではなくて、野手のモチベーションのことなどを考えると、やはり序盤を無失点で立ち上がるということがとても大事な要素のような気がする*1。
このカード、序盤に失点したのは則本が投げた最初のゲームだけ。「だれがエースだ?」議論が出るのも当然という結果だった。
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岸がヒロインで下妻のリードを褒めていたが、私の記憶する限り岸が女房役を褒めるのは嶋以外では下妻が初めてじゃないだろうか。これで3本柱の女房役がほぼ決まった感じ。
- 則本に足立
- 涌井に石原
- 岸に下妻
太田が残念ながらあぶれてしまった。というか、怪我なのでしょうがない。残っていれば「涌井に太田」となるところ...。涌井にとっては、インサイドワークよりも2塁送球でアウトにできる可能性の方がポイント高いということなのかもしれない。堀内に取り残された感あり*2。