わしろぐ

ジジイのプロ野球観戦雑記です。身辺雑記もあるよ。/ in Sendai

則本が6回で降板したので心配していたら、当然のようにお立ち台に立っていて拍子抜けした...

E2−1L
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エースなんだから、6回投げたくらいでそんな上から目線されてもなあ...。

先発の則本。5勝目でお立ち台はいいのだけれど。そして6回87球4被安打5奪三振1失点も悪くはない、いや、むしろ良いのだけれど、もっと投げられたのではないかというところの説明責任を果たしていないのが気になりました。
ヒロインのインタビューアーも肝心なところを聞けていないのだなあ。なんか当たり前のことを何度も言い方を変えて聴いていたようだけど、ファンが聞きたいのは「まだ87球でしたが何故代わったんですか?」というところ。
「エースとしてはリリーフ陣を休ませる意味でも8回くらいまでは行きたかったのではないですか?」と嫌味たっぷりに聞いてほしかったw。インタビューアーに「喝」(か〜つ!)ですな。

則本の後を受けた宋ですが、この日の宋はバカに良かったですね。軸足にスッとためを作ってから強いボールをビシッと投げていました。軸足にしっかり身体が乗っているイメージは涌井のそれに近かったです。テクニカルな面が修正がされていたようにも見えましたが、だれのアドバイスだったのでしょう*1。あのピッチングが安定的にできたら7回は宋に任せてもいいですね。

そのあとからは牧田、ブセニッツの必勝リレーです。牧田は安心して見ていられますし、ブセニッツもだいぶ落ち着きが出てきたように思います。もともとの適性があったということでしょう。

打のヒーローは前日に引き続きの岡島でした。いいですね、岡島の「受け応え」を聴いているとチームに一本芯が入ったかのような印象があります。茂木がベンチのときには岡島にキャプテンマークを付けさせましょう。まさに夏バテのイーグルスにエネルギーを注入してくれる存在になっています。

さいごにキャッチャーの足立ですが、主力先発陣の信頼を着実に自分のものにしていますね。前日の松井のときもそうでしたが、ベンチに戻るときのピッチャーの背中にそっと手を添えてやる寄り添い方は正に恋女房のそれになっているような...。アフターサービスも万全という感じで主力ピッチャー陣にしっかり売り込み中です。太田もあれは見習うべきかもしれませんね。
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*1:涌井が小山コーチとのエピソードを紹介したように、宋もその人を紹介するコメントを出してほしいですね。次も同様のピッチングが出来たらでいいので。