わしろぐ

ジジイのプロ野球観戦雑記です。身辺雑記もあるよ。/ in Sendai

高橋礼に続いて大竹にも一応のリベンジは果たせたのではないでしょうか...

  • E4×-3H

連日のサヨナラ勝ち。しかも相手は単独首位のホークス。しかもしかもホームゲーム。しかもしかもしかも相手先発は大竹、前日の高橋礼に続いて勝ちを渡しませんでした。
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そしてそしてブルーのユニホームでようやく勝てました(ブルーのユニホームは縁起が悪いんじゃないの...8回までそう思っていました。)。すごい、すごいよ...イーグルス。わしほー。

さて、劇的なゲーム展開には必ずそれをお膳立てしたヒーローが複数存在するものです。今回のゲームのヒーローを上げてみます。
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先発古川が6回3失点、いちおうQSでした

先発の古川は初回から3回まで毎回1失点...。前半戦で3失点、最初はどうなるかと思いましたが、結果的に6回までこの3失点だけで投げ切りました。先発としての役割は果たしましたね。

ただ、相手先発の大竹は今回も好投しました。7回5安打2失点は、古川の6回7安打3失点に勝っています。残念...w。大竹vs古川はこのゲームの一つの注目点でしたが、惜しい、古川よりも大竹の方がちょっとだけ良かったようです。

ブラッシュが今回も2ラン

大竹は好投しましたが、その大竹に失点をつけたのはブラッシュでした。今回も2ラン...。前日の高橋礼に最初に失点をつけたのもブラッシュでした。チームが天敵に好き放題されそうになる寸前のところでブラッシュが相手先発に冷水を浴びせる働き、大きかったですね、この一発は。

ナオトが貴重な同点弾

1点ビハインドで迎えた8回裏に代打で送られたのは渡辺直人でした。ナオトがかつての天敵モイネロから同点の一発を放ちました。これで、「このゲームも行ける!」となりましたね。このゲームの文句なしのヒーローでしょ。

ベンチ入りしているだけで戦力になっている(なれる)選手はいるものです。イーグルスでいえばナオトがまさにそういう選手ですね。ただ、周りがいくらそう見ていても当の本人にしてみれば、やはりゲームに出て貢献したいはずです。

いるだけでベンチの雰囲気がよくなるナオト、そのナオトがゲームでも活躍したら、もうチームはノリノリです。そういう意味で、この代打は大きな効果と結果を出しました。これは(ナオトを起用した)平石監督も「持っていそうです」ねw…。

最後は銀次、バントの失敗が結果オーライに...

逆転打は銀次でした。島内とウィーラーの連打で0アウト1、2塁の場面で回ってきた打席、1球めはバントを試みますが、これが失敗。2球目も最初はバントの構えでしたが、バントシフトを見てヒッティングに切り替え、これが外野へと抜けていきました。2塁ランナーの島内がホームに還ってサヨナラ勝ち。

銀次のバットコントロールならこれができるのですね。小手先のバッティングでせこいヒットを狙っているような打席が嫌なときもありますが、前日の5安打といい、この日のサヨナラ打といい、銀次の「持ち味」が良い方向に出始めています。

おまけで石原彪

この人が上がってくるとは思ってもいませんでした。なぜ?…というのが正直な感想。

でも、ライブでは見ていませんが、こんなプレーがあったようですね。ゲーム自体は勝ちましたし、このプレーだけでひとまず良しとします。


さいごに

さて、今日からオリックス戦です。初戦の先発は美馬と山岡ですね。

相手先発の山岡ですが、今シーズンの3勝のうち2勝は我が楽天からの勝ち星ではなかったでしょうか。山岡にはまったく良いイメージがありません。...が、前カードのホークス戦では高橋礼と大竹をとりあえず攻略してみせました。今日の山岡もなんとかしたいですね。

接戦でも勝てる粘りが出てきたイーグルス。美馬がゲームを作ってさえくれれば、4連勝も十分ありそうです。