- キャッチャーが足立だとこういうピッチングができるんだよ、俺は...
- 後味の悪いボークの判定
- あれから後続を断った則本はさすが...
- 次のオコエが見事にバントを決めました。
- あとはもちろん銀次ですね。
- 辰己の超ファインプレー
- ブセニッツに8月月間MVPおめでとうと言いたい。
- F1-3E
先発の則本が普通に良かったですね。まるで、
キャッチャーが足立だとこういうピッチングができるんだよ、俺は...
...と主張ししているかのようにも見えましたが、気のせいでしょうかw。
足立のサインに首を振るシーンはほとんどありませんでしたから、則本も足立を信頼してピッチングが出来ていたのかもしれません。6回111球5被安打1失点と相変わらず球数は多くなっていますがゲームは作りました。それに7奪三振は本来の則本のピッチングに近くなってきた兆候ともとれます。今シーズンの中では復帰戦に次ぐ内容だったと思います。
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同点に追いつかれた6回が印象に残っています。
失点はヒットで出塁した先頭打者の西川を牽制で挟みランダウンプレーの末アウトにしたところ、その後、「あれはボークだった」とアウトになったはずの西川がまさかの2塁ランナーで残り、次の近藤がタイムリーヒットという展開でした。
後味の悪いボークの判定
さすがに西川が2塁ランナーで残った段階で、「それはないよ」と平石監督が猛抗議するも、判定は覆らず。ただ、観ている側からすれば、この時点ではまさかボークの判定だったとは思いもしませんでした。
楽天TVで中継を見ていましたが、実況のアナウンサーも解説の岩本さんもランダウンプレーでアウトになっている展開から、「(銀次の)走塁妨害か…」という前提で解説していましたから。主審がマイクで説明するまではボークの判定だと気づかず観戦していたわけです。なんとも後味の悪い判定でした。
あとで岩本さんが解説したところによると、どうやら3塁審判がすぐにボークの宣告をしていたそうですが、それに気づかずランダウンプレーが始まってしまい、プレーが終わったところで審判が集まり確認、ボークの判定となったという展開だったようです。ホントかしら...w。
だとしたら尚更のこと、主審なり3塁審判なりが身体を張ってコールすべきでしたし、プレーを中断するべきでしたね。そうすればあそこまで後味の悪い判定にはならなかった…。
あれから後続を断った則本はさすが...
ただ、あそこで後続を断って最少失点に抑えた則本はさすがでした。判定までの展開もバタバタしましたし、ボークという判定自体にも疑問が残るものでしたから、並のピッチャーならあそこからガタガタと崩れてしまうところだったと思います(前回のイライラ則本なら崩れていたかもしれませんw)。...が、今回の則本は違っていました。この点からも昨日の則本は良かったと評価したい。
勝ち越した9回表の攻撃も良かったですね。先頭の島内が四球で出塁すると、
次のオコエが見事にバントを決めました。
あのバント成功が大きかったですね。どうしても1点がほしいあの場面で綺麗にバントを決められる選手がなかなかイーグルスにはいないだけに尚更印象に残るプレーになりました。私的にですが...w。
あとはもちろん銀次ですね。
オコエがバントで送ったあとの浅村は申告敬遠、続くブラッシュは死球で自身も相手も痛い出塁、ここで打席が回ってきて見事にタイムリーを打った銀次は文句なしのヒーローでした。こういう場面の銀次は初球狙いが多いところに秋吉はド・ストライクで入ってきましたね。今の銀次を甘く見すぎてましたね。
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そして、9回裏の
辰己の超ファインプレー
...が、松井裕樹を助けました。2アウトランナー1塁の場面でバッター大田の打ったセンターへの大きな当たりを辰己はフェンスにぶつかりながらキャッチしました。他のセンターだったらおそらく捕れなかった。1塁ランナーは打った瞬間に走り出していましたから、捕れなかったら1失点し、なお打った大田は得点圏に残るという展開になっていました。大きなプレーでした。
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最後に...
ブセニッツに8月月間MVPおめでとうと言いたい。
昨日のゲームでも8回裏に登板しましたが、珍しく四死球が続いて2アウト満塁のピンチを迎えました。でも、あそこでプッツンと「緊張の糸」を切らさないところがブセニッツの凄いところですね。どんなピンチでも自分のボールを投げ切れる強さが彼にはあります。それがハッキリ分かりました。
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