わしろぐ

ジジイのプロ野球観戦雑記です。身辺雑記もあるよ。/ in Sendai

銀次の怠慢プレーも相変わらずだし、その銀次にバントをさせるベンチも相変わらず反省というか経験が生きてないというか...

互いに決め手に欠けるゲーム展開で引き分け

  • E0-0M

互いに決め手に欠けるゲーム展開で0−0のまま12回引き分けで終わってしまいました。どちらかというとロッテの方が押し気味にゲームを進めていた印象がありますが、ロッテがもたもたしている隙きをイーグルスは突くことができませんでしたね。
気になったことをいくつかあげると

  • 先発だった菅原秀はもう少し練れてこないと勝てるピッチャーにはなれない感じ。各イニングの先頭を出し過ぎです。野手にも助けられての粘りの投球は評価したいけど、あれでは攻撃のリズムが作れない。6回無失点も今回は運もかなり味方しました。キャッチャーが変わったことも影響しているのでしょうか。そこは気になります。
  • 下水流のメンタルの弱さというか勝負弱さみたいなものが見えてきた感じ。もっと向かっていくタイプかと思っていましたが、案外保守的。いつまで使い続けるのだろうという意味ではいよいよ土俵際に来ているなあという印象です...。
  • 銀次の怠慢というか、あれは彼のプレースタイルそのものですね。懲罰交代なんかで変わるものではない...と思いました。

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11回裏のチャンスを生かせなかったのが痛かった...

バントさせるなら銀次に代打でしょ...

11回裏の銀次のバントだよなあ。先頭をいきなり四球で歩かせるくらい相手ピッチャーは浮足立っていました。何も無条件にアウト一つくれてやることはないという状況です。しかもバッターは銀次。バント失敗でただアウトひとつくれてやる確率が最も高いバッターです。アウト一つ相手にくれてやるにしても、せめてバントは成功させてランナー2塁としたいところ。バントをさせるならあそこは銀次に代打でしょ、だれが考えても...。渡邉佳明も山崎剛も控えていたわけだし…。

相変わらず銀次は打っても走らないし...

銀次にバント作戦は続行されました。
そして予想通りバント失敗。セカンドに送球され1塁ランナーはアウト。しかも...
バントした銀次は打球を見ていて走らず。遅れて1塁へ走り出すも当然アウトでダブルプレー。0アウト1塁、「ピッチャーはグダグダ」のチャンスはたちまち潰れて2アウトランナーなし。さっきまでグタグダのピッチャーは息を吹き返し、次の和田をセンターフライに打ち取りチェンジ。
先日は懲罰交代で話題になったキャプテン銀次ですが、あれは果たして効果があったのでしょうか。それに「銀次にバント」を強行させたベンチの采配も過去の経験(失敗)がまったく生きていない。その意味では銀次と同罪と言っていい。
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森原は最後まで使いませんでした...

12回表のマウンドにあがった小野の好投が収穫

0−0の同点のまま9回を迎え、ホームゲームのイーグルスはセオリーどおり9回表に松井裕樹をマウンドへ送り、以降は良いピッチャーから順に出してきたということでしょう。

  • 松井→久保→青山→小野の順でした。

松井裕樹の後続で一番内容の良かったのは最後に投げた小野でしたね。「ここを0点に抑えればイーグルスの負けはなくなる」という見方によっては一番プレッシャーのかかった順番でしたが、見事に被安打1の無失点で切り抜けました。
四死球0だったのが光りますね。あの展開であれだけ落ち着いたピッチングができれば勝ちゲームのマウンドも十分に任せられます。本人の自信にもなったことでしょう。私的にはこのゲームでの唯一の収穫でしたw。