- E0−1L
また1点差で負けました。得点チャンスは作りますが、なかなか完成しませんね。前にも書きましたが「してやったり」の展開にならない。
印象に残っているのは8回裏の攻撃です。あそこで同点、逆転とゲームを動かせないところに今の三木イーグルスの限界を感じます。1アウト3塁の場面で辰己から始まるクリーナップという打順でした。外野フライでも同点という場面でしたが、辰己はファーストゴロ、3塁ランナーはホームアウトになりました。
浅村の連続試合出場が途切れたことについてはいろいろな声が上がっています。私は最初、スタメン落ちは2000本安打を仙台で達成させる意図かと思っていました。セレモニーなどの事情もあるのだろう、と。しかし代打はあるだろ。で、たしかに浅村を代打で出すタイミングはいくつかありました。
私が「なんで?」と思ったのは7回裏の太田の打席にフランコを代打に出したシーン。相手は落ちるボールを得意球とする山田陽翔、「なんで浅村じゃないの?」と思いました。浅村の連続記録を故意に切断する意図にも見えました。
石井GMはゲーム後に「総合的に判断」というコメントを出していたようです。どのような判断要素があった中での「総合的判断」だったのか興味のあるところです。ゲームが勝って終わっていれば良かったのです。結果は1点差での敗戦です。「あそこで浅村を出していれば」は当然出てきますよね。ファンの間で憶測が飛ぶのはしょうがない状況です。
楽天は新・外国人選手の獲得が報道されていました。ただ、昨日のような歯切れの悪いゲームが続くようだとファンはどこか引き気味に応援するしかありません。
最後に。島内が戻ってきました。久々に聞いた「ここで島内 勝利の一打」の応援歌にジーンときました。3番浅村、4番島内のオーダーをみれたら俄然燃えちゃいます。
追記(2025.5.21 7:45)
この記事を読んで思いました。浅村を「休ませる」ためにわざと記録を切ったのかも、と。もっと言えば浅村が「休みやすい環境」を作るためかな、と。
連続試合の記録が続いている間は多少の怪我や体調不良では休めません。よくわからないけどそんな気がします。
浅村は人一倍責任感の強い選手です。泣き言一つ言わずにゲームに出続けるでしょう。記録が続いている間はチームとしてもこれをバックアップしてきたし、これからもそうしたでしょう。浅村の体調管理という面でも、またチームのオーダー編成の面でも、「連続試合記録」という要素が無視できなくなっていたと思うのです。
このままでは浅村の選手生命のこと、チームの戦力的なこと、いずれにとっても決してプラスにならない、GMや監督はそう考えたのではないか。そういうことです。
浅村選手、お疲れ様でした。これからは自分の体調管理を優先してできるだけ長く楽天でプレーしてほしい。2000本は通過点です。