わしろぐ

ちな鷲じいさんの身辺雑記です。

それは「強く勝負する」と言いませんから...。

  • F8−6E

同一カード3連敗です。最後のゲームが一番腹の立つ負け方でしたね。

藤井らしいよね。ゲーム前は「ゾーンで強く勝負していきたい」とか強気なことを言っていたようだけど、味方が4点先制した途端に慎重すぎるピッチングになっていた。

先回りしていろいろ考えながら投げてしまうのはこの人の性分なのでしょうがないけど、田宮のところで次のレイエスの心配をして四球、満塁にしてから、よりによってレイエスのところで「強く勝負」に出てしまった。めんどくせぇ〜。

ど真ん中のストレートでした。そういうのは「強く勝負した」とは言わないから...。ただの「無鉄砲」、弱いやつがエイヤーとばかりにヤケクソになって勝負を投げてしまっただけ。

「強く勝負する」というなら押し出し覚悟でギリギリの勝負を仕掛けるべきでした。まったくその覚悟もなくピンチだけ大きくして自爆、2点リードがあっという間に2点ビハインドにされてしまいました。あぁ、何でこんなのしかいない、楽天先発陣。

この日の藤井も結果的に2回持たず。今季リリーバーと先発を行ったり来たりの内にロングリリーフを任せる形になりました。

今の楽天は、しょうもない中堅先発に登板間隔を与えて楽をさせては、そのしわ寄せを若い才能に押し付ける投手起用になっています。

活躍した若い投手が翌シーズンはポンコツになっている。今や楽天アルアルです。

長いイニングを投げるから中6日が必要なわけで、早々に降板した先発はその週のゲームで残りのイニングを(リリーバーとして)消化させてから中6日与えるようにしたらどうだw。

楽天の投手起用は日ハムと真逆です。投手の育成メソッドの差もありますが、通常のゲームでもそのしわ寄せが出ている。まさに悪循環です。

攻撃は、ボイトの加入で浅村の扱い(存在)がもろもろ複雑(重く)になっている印象です。三木監督の良さは割り切った起用と理解しています。フランコのように簡単には落とせないまでも、浅村はもっとシンプルに起用したい。

昨日は意味不明の3番起用でした。3番浅村、4番ボイトの日米ホームラン王のオーダーは、ハマればたしかに話題性があり、理想ではあるけれど、そこを期待する余裕があったとは思えない。

今の浅村は体力的について行けてない感じです。休養が必要かと。