わしろぐ

ちな鷲ジジイの身辺雑記など / in 秋田

打順が逆...

田尾コメント

  • B3☓−2E

 1点ビハインドで迎えた6回表の攻撃。打順は1番・小深田から。このカードの2人の殊勲選手である小深田、村林と続く打順だったが、反撃の狼煙は3番辰己の四球から始まった。

 このとき、解説の田尾さん(イーグルス初代監督)は「恐いのは3番から6番です。」とコメントしたが、「6番は入らんだろ...」と思いながら見守った。

 案の定、マスター阿部がヒットで2アウト1、2塁とすると、鈴木大地が2点タイムリー3ベースで逆転した。田尾がギリギリ加えた6番浅村は3塁に残った大地を還すことはなかった。レフトフライで3アウトw。

 田尾コメントは半分当たり、半分ハズレ。浅村を過大評価するあたりはほかの評論家と変わらない。イーグルス初代監督としては「3番から5番」とコメントして「イーグルス通」のところを見せてほしかったw。

 「6番小郷」なら入れてもいい。6番と7番は逆だな。

更新ならず

 楽天は7回から継投に入る。7回・藤平、8回・鈴木ソラ。

 しかし、鈴木ソラが自身の無失点記録を更新できなかった*1。8回に同点に追いつかれる。鈴木のボール自体は悪くなかった。速いストレートに各打者は押し込まれていた。失点後にずるずる崩れなくなったところに鈴木ソラの成長を見た気がした。

 あそこは同点タイムリーの相手バッター*2を褒めるべき。鈴木が反省すべきは若月への四球。これは本人もゲーム後にコメントしていたようだが。


まさかの盗塁、しかも失敗

 9回表は「下位打線に浅村、小郷の脅威」の見せ所がきた。マスターと大地が倒れ、2アウトから浅村が四球で出塁。ここで浅村に代走かと思ったがベンチは動かず、そのまま。

 そして小郷の打席だったが、「そのままだった浅村」がまさかの盗塁、しかも失敗。小郷のタイムリーの芽を摘んでみせたw。おいおい...。浅村の「ベース前でブレーキのかかったようなヘッドスライディング」に唸ってしまった...。

 あらためて6番浅村と7番小郷は逆が正解だと思った。

渡辺翔太でサヨナラ負け

 同点のまま9回裏。マウンドへは渡辺翔太があがった。先頭の森に2ベースを打たれると、次の代打を申告敬遠にし塁を埋め、西川で勝負のところ、これを四球で歩かせ0アウト満塁にしてしまう。

 押し出しでもサヨナラ。これはもうピッチャーが戦わずして負けている展開である。次の紅林にあっさりサヨナラを打たれゲームセットだった。

 浅村に代走を出さなかったこと、9回にノリを出さなかったこと、いろいろ「たられば」の出た第3戦であった。

 余談になるが、岸の勝ちを消すパターンはこれで何度目だろう。クールな岸も怒るよ、マジで...。

台風7号

 今日のライオンズ戦は台風7号の影響を考慮し早々に中止が決まった。

*1:連続無失点試合は「28」で止まった。

*2:38 来田涼斗 外野手 21歳