- F3-8E
江原の壁
「6点リードだからビビる」の心はこうです。
「6点もリードしているのだから絶対に負けられない」
1点差くらいなら別だが6点もあるのに…と考えてしまう。ということでクローザー江原は2アウトまで。最後まで締めきれませんでした。
前回登板のときもあれこれ考え過ぎるタイプに見えました。ボール自体はいいものを持っていますが、大量リードでも余裕のないマウンドになってしまう。勝ちを意識しすぎるタイプのようです。僅差のゲームを任すにはもう少し場数を踏む必要があるかな。
2アウトから鈴木ソラにスイッチしたわけですが、交代を告げるときに三木さんがマウンドへ行って、ソラがマウンドへ上がるまでの間、江原に対して色々しゃべっているのが映し出されていました。
叱っているわけではありません。教えている、伝えている、そんな感じでした。名指導者と言われる三木さんらしい。どんなことを喋っていたのか知りたいものです。
私の勝手な思い込みですが、江原には楽天からDeNAに移籍した森原や日ハムに移籍した池田のイメージが重なります。彼らも楽天にいたころは今の江原のようなタイプに見えました。江原は楽天で大きく開花させましょうw。
天敵にせずに済みそうかな
日ハムはチーム自体が天敵になりそうな嫌な強さがありましたが、初戦の勝ち方が良かったせいで、昨日も勝ちました。連勝です。
先発の瀧中が良かったですね。前回登板のときと同様、制球が安定していたのが一番でした。日ハムとの相性はもともと良かったわけですが、淡々と投げてくれました。ソフバンに対する藤井、日ハムに対する瀧中、心強い限りですw。
浅村の3ランが効いた
相手先発が台湾出身ということで、日本初登板の立ち上がりを攻められたのは良かった。3点先制は前日の勢いを思い出させました。
しかし何より効果的だったのは前日のヒーロー浅村の3ランでしたね。さすがに日ハムは曲者で、浅村の3ランがなければ初戦と逆の立場になっていたかもしれません。