わしろぐ

ジジイのプロ野球観戦雑記です。身辺雑記もあるよ。/ in Sendai

負けてもただでは起きない

  • F4−2E

 カード初戦と真逆のスコア。

 日ハムの先発・北山は、まだこんなのが残っていたのかあ...というくらい強烈だったな。春季キャンプの情報で、日ハムに山本由伸に似たフォームで化けそうな投手がいるというのは聞いていたが、うちの内星龍以外にも出てきたか...くらいに思っていた。昨日の北山がその人だったのね。すっかり忘れていたが、昨日のピッチングを見てすぐに思い出したw。これはやばいのが出てきたなという感じ。

 7回途中、107球2安打1四球10奪三振は6回までパーフェクトピッチングだった。いやあ、すごかった。ストレートの強さは山本由伸というより、西武の今井を思い出していた。日ハムにも今井を作っちゃまずいな...と思ったが、まだ、今井ほどの持久力はなかったようで、7回にようやくとらえた。

 で、そのとらえたのが、実況アナウンサーに「眠っている」と言われていた浅村だったw。7回の北山からはレフト前にタイムリー。浅村は9回の2点目もただき出し、このときはライト前への2ベースだった。ゲームには負けたが、チームとしては眠っていた4番が目を覚ますキッカケとなるゲームになった。

 今江イーグルスは転んでもただでは起きないのだ。



 うちの先発・岸は5回80球9安打4失点と苦い初登板となったが、万波の3ランが原因だからね。ピッチング自体はスコアほど悪くはなかったが、岸の一発病は、万波に限らず、今シーズンも要注意である。

 岸をリリーフしたのは鈴木ソラ、藤平、西垣。ビハインドの展開で比較的楽なシチュエーションではあったが、それぞれ持ち味を出して無失点。終盤の追い上げにつながるピッチングを見せてくれた。ソラと西垣は今のところはこういう役回りだろう。

 あわやパーフェクトゲームか...と心配させたが、どうにかこうにか次に繋がるゲームにして締めた。
 
 今江イーグルスは負けてもただでは起きないのだ。...大事なので二度言っておくw。