- E2−4B
差があり過ぎました
ヤフーレの代役・松井友は初回の立ち上がりでつかまりました。制球できるボールがストレートとカットボールだけと分かってしまっては、しかも頼みのストレートの最速が140キロ台では、一度火のついた好調オリ打線を鎮火させるのは至難の業でした。
初回、2アウトからのピッチングに両チーム(特に投手かな)の力の差が見えました。
松井友は2アウト1塁から中川、頓宮、ディアス、紅林と連打。頓宮からはすべてタイムリーでした。4失点。
対する九里は2アウト満塁にはしたものの、伊藤裕季也をフォークで空振り三振、切り抜けました。
代役とローテPの違いはありましたが、その差が4点とは大きすぎました。松井友も2回以降は落ち着きましたが、先発の難しさはそこに尽きるわけで、完全に見誤りました。
ピッチャーは打たれ、バッターは打たされ。全体的な印象です。
ブルペンがウィークポイント
開幕から12ゲームが終わって最下位です。12ゲーム中、先発が5イニング持たなかったゲームが4ゲームですか。4ゲームのうち辛島が2度ありました。あとはヤフーレとその代役に選ばれた昨日の松井友です。
今回の代役のチョイスといい、辛島の2度の起用といい、どうもブルペンスタッフの見通しの甘さがウィークポイントに見えます。結果論にはなりますが、昨日のメンバーを投入するなら松井友と内の順番が逆でした。ただ、今季の松井友には試したくなる変化が見えていたのもわかります。残念...。
宗山に引っ張ってもらいましょう
野手は、チャンスメイク、得点力、いずれも宗山頼みの状況です。他の野手との比較では「情けない」と言うしかありませんが、チーム全体とすれば「希望の光」ということになります。スーパールーキーは打順をどこに置いても得点に絡んできます。宗山がチームを引っ張る。前にも書きましたが、今季は素直にこのスタイルで行きましょうw。
さて、今日は前回プロ初完封の古謝が先発です。宮城をどう攻略するか、今日のゲームはそこだけですな。
今日のゲームはNHK総合で中継があります。平石が解説者のようですね。ちょっと楽しみですw。