メジャーの開幕戦を観戦したのは初めてだった。基本、メジャーには興味のない「プロ野球限定」の野球ファンなのだ。
これからも松井裕樹の活躍だけは追いかけるが、それ以外は一般常識の範囲内でチェックするくらいだろうかw。
...というのがわたしの「対メジャー基本スタンス」である。それにしてもだ、昨日のメジャーは一般常識の範囲内でやけに騒がしかった。
大谷翔平の通訳の事件については、通訳の彼が実に「もったいねえ」というのが最初に思ったこと。これまで築いてきたものが一瞬で消えてしまったよ。なんで?…。
「ギャンブル依存症」と本人は告白したようだが、たしかに病気でなければ考えられないような愚かな行動だ。
問題になっている金額がとにかく尋常じゃない。通訳のレベルとしても。大谷を被害者とするなら、その被害者が無関係という中で動かせる金額としても。
山本由伸は最悪のメジャーデビュー戦になった。ま、山本由伸も人の子ということだ。こういうこともある。
…というか、山本にはこういう一面が前からあったような気もしてきた。レギュラーシーズンでは無双だが、特別な大会、シリーズなどの大舞台でも同様の無双っぷりを見せていたかというとその印象があまりないんだよなあ。わたしの記憶違いか。
大きな契約をして入ったメジャーの世界、そのデビュー戦なのだ。山本にとってはやはり特別な舞台だったはず。次からはレギュラー舞台、落ち着いて本来の力を発揮してくれるだろう。それともメジャーは常に特別か。山本の次の登板だけは気になるな...。