ドラゴンズ戦
オープン戦はドラゴンズとの第2戦。1−0の敗戦だった。テキスト速報をチェックしたところビッグチャンスは2回ほどあった。
3回表の1アウト3塁で村林の打席。初球のセーフティスクイズは決めたかった。惜しい。失敗のシーンは見ていないが、村林は打率が低い分、こういう場面でしぶとさというか勝負強さを見せておきたかった。チャンジアップから入った小笠原が一枚上手だったか。
あとは4回表の1アウト1、2塁で浅村、島内、フランコと続く打順のところ。ここでも得点できず。う〜ん...。
相手の1点は細川のソロホームランだから「惜敗」と言いたいところだが、昨日のゲームは相手がDHを解除していたから先発の小笠原が2回ほど打席に立っている。いわばハンデをもらってのゲームだった。そこを考えると力負けだな。
今江監督が前のゲームの後で「細かいところを詰めないといけない」とコメントしていたようだ。今回のゲームもそう、おっしゃるとおり。
先発の岸は5回61球2安打1失点(失点は細川の一発)だった。ま、順調だろう。2番手は藤平。1軍では久々の登板だったが、150キロ台のストレートを普通に投げていた。ただ、この人の場合は制球が問題なので、1イニングを無失点で終えたくらいでは、まだ安心はできないw。
ドラゴンズ戦ではないが、開幕ローテからハズれた田中将大が2軍戦で投げたようだ。4回途中3失点という結果の評価は分かれるところだが、今季最多の63球を投げられたのは収穫と見ていいだろう。それと、田中が2軍で投げたことの意味が大きい。
今江監督は手術明けの田中の調整が性急にならないようにと、開幕ローテはずしをこの段階で明言したのである。一方、当の田中には早い段階での復調のためにやれること、やれる機会を逃すまいという姿勢が見える。2軍戦の登板はその現れである。田中がアクセルを踏むことに意識が行き過ぎないよう今江監督がやんわりブレーキを踏む、そんな関係で進んでいる。
ダルビッシュ vs 大谷翔平 / 松井裕樹も無失点デビュー
夜は韓国で行われているメジャーの開幕戦、ドジャーズ vs パドレスを観戦。パドレスの先発・ダルビッシュと大谷翔平の初対決は観ておかないとね、ということで。
結果は、1打席目はショートゴロ。2打席目に初ヒット、初盗塁を決めた。ダルビッシュは4回途中1失点で降板した。
6回途中から松井裕樹もキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!。松井がマウンドへ歩いていくシーンを見たとき、松井の気持ちを思って、わたしの方まで身体が震えてしまった。楽天の開幕戦のときよりも緊張したかもしれない、わたしが...w。ピッチクロック*1によるボールカウントもあり、先頭を歩かせたときはハラハラドキドキしたが、そこから崩れることなく、なんとか無失点でマウンドを降りた。さすがだな、松井裕樹。
*1:投手が打者に投球するまでに使える時間を制限するルール。ランナーがいないとき:15秒以内、ランナーがいるとき:18秒以内、違反するとボールカウントになる。