楽天のカルテットは地味だけどいい味だしているよね。
タケロウも契約更改
すこし話題が古くなったかな。岡島豪郎が契約更改したというニュース。「1,100万円増の5,300万円プラス出来高払い」、ちょっと少なくね...。率直な感想だった。年俸の具体的な指標が分からないので、あくまで印象的なものになるが、今シーズンで戦力外となった銀次の直前の年俸が7,000万円だったことを思うと、せめて同額でもいい感じがしたのだが。
ま、アップ率の幅に一定の基準があるのかもしれない。タケロウが納得してサインしたのであれば、それに異議を唱えるものではない。今シーズンの114試合出場、打率2割6分6厘、6本塁打、43打点、得点圏打率も3割1分7厘は立派。若い選手は若さでシーズンを乗り切るが、この世代は経験で乗り切る。今シーズンの岡島の好印象は得点圏打率に出ていると思う。来シーズンも「勝負強さ」でアピールしてほしいね。
カルテット
岡島は1989年生まれの35歳。上の記事にあるように楽天には同学年のチームメイトとして鈴木大地、島内宏明、阿部寿樹らがいる。銀次が抜けて、野手では最年長世代の選手たちになる。
しかし、顔ぶれを見ると雰囲気のあるいい世代だ。皆それぞれいい個性を発散させている。それに楽天では戦力として充実している世代でもある。4人なので、楽天のベテランカルテッド。ネーミングもいいと思うw。たぶん、これに次ぐ世代は辰己、小郷、太田、伊藤ユキヤの世代だろう。渡辺佳明も入れたいところだが、来シーズンの頑張り次第だな。
塩見はまだ引退していなかったのかあ...
塩見の引退は、銀次の引退発表と同じタイミングで行われたものと思っていた。こんな記事を書いたくらい。
www.washilog.com
感想は上の記事に書いたのでここでは省略。たしか、銀次の影に隠れてどさくさに紛れて引退したかと思った記憶がある。一部でアカデミーのコーチになることも報道されていたから、「あぁ、このまま引退するんだ」と思った。個人的にはまだやれそうな感じに見えたが、怪我とのやりくりに疲れたというのはあるかもしれない。最後までいい背番号を背負い続けたのだから、球団からの信頼・期待はそれなりにあったと思う...とか。
今回あらためて引退が発表されたということは、裏では現役続行の可能性を探っていたということだろうか。それとも、アカデミーのコーチというのも含めて野球からの引退を決めたということだろうか。あれ...、感想は省略とかいいながら、つらつら書いてしまった。あらためて、塩見投手お疲れさまでした。