わしろぐ

ジジイのプロ野球観戦雑記です。身辺雑記もあるよ。/ in Sendai

舞台は整ったな

 日本シリーズ阪神が8回に逆転して3勝2敗とし、日本一へ王手をかけた。

 例によってテレビ中継は観ていたが、テレビに釘付けというほど集中していたわけではなく、「ながら観戦」という感じで、歓声のたびに「オッ、今度はどっちだ...」とチェックするような不真面目な観戦だった。

 で、何度目かのチェックでテレビ画面に映し出されたのは宇田川が打たれて顔を真赤にしてマウンドを降りるシーン。あれは泣いていたんじゃないだろうか。

 宇田川はシーズン中でもなかった3連投だったからオリックスは相当追い詰められていたわけで、最後の「頼みのツナ」でマウンドへ送り出されたのにそこで打たれてしまった。やっぱり悔しかったろう。

 ゲスト解説者のだれだったか、「まさに今シーズンのタイガースだった...」みたいなコメントをしていたが、2点ビハインドの8回裏に6安打6得点の逆転劇は出来すぎだろう。というか、阪神ファンを喜ばせ過ぎだろうと思った。 ゲーム後の岡田監督のインタビュー、今シーズンの甲子園での最後の試合で最高のゲームを見せられたと満足げだった。

 さぁ、今度はオリックスの番。2勝3敗でホームへ帰る、これで舞台は整った。山本で逆王手、宮城で逆転優勝、今シーズン最後の京セラDで日本一を決める、オリックスファン大喜びというシナリオであるw。