わしろぐ

ジジイのプロ野球観戦雑記です。身辺雑記もあるよ。/ in Sendai

甲子園球場の雰囲気はやっぱり独特だよなあ...。




 日本シリーズは舞台を甲子園に移し、第3戦、4戦と続いている。第3戦は1点差ゲームでオリックスが取り、昨日の第4戦では最終回に阪神がサヨナラ勝ちで五分に戻した。日本一を決めるに相応しい熱戦なのは間違いないが、関西シリーズという特殊性が、勝負をさらに凄まじいものにしている感じがする。

 それでも、楽天ファンのわたしには、やはりどこか他人事で、いちおうパ・リーグ代表のオリックス推しなんだけど、甲子園球場全体を飲み込むような阪神ファンの声援に刺激され阪神の連打に思わず興奮するし、かと思えばレフトスタンドの一角で阪神ファンに負けじと懸命に応援するオリックスファンに感激し、オリックスの得点シーンに歓声をあげる。

 甲子園球場の雰囲気はやっぱり独特だ。球場の奥底から湧き上がる地鳴りのような歓声は甲子園球場ならでは。球場の独特の雰囲気はテレビ中継からもあれだけ伝わってくるのだから、現地、現場のそれはもう想像を絶するに違いない。
特にオリックスの選手たちにはどれだけ強烈なアウェイ感だろと思う。しかし、ホームであるタイガースの選手たちにとってもかなりのエネルギーである一方で相当のプレッシャーでもあるに違いないと思うと、ま、どっちもどっちだなあと思ったりw。

 そして思うのは、両リーグで一番強かったチーム同士が日本一をかけて最高7ゲーム戦うこのシリーズでの経験は、強いチームをさらに強く逞しくしているということ。それが羨ましくもあり、また悔しくもある。

 あの強いオリックスがまたさらに強くなっている....、困った。