わしろぐ

ジジイのプロ野球観戦雑記です。身辺雑記もあるよ。/ in Sendai

秋田ゲームはこれで3連勝です。

  • E4−1B

 昨日は我が故郷、秋田でのホームゲームでした。ちょうど2年ぶりの開催になりましたが、これで秋田開催のゲームは3連勝のようです。前回開催のときのブログに過去の秋田開催の勝敗表を載せていますので、興味のある方はどうぞw。
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 昨日の秋田は季節が逆戻りしたような寒さだったようです。相手の助っ人セディーニョなどは顔をすっぽり覆うような防寒マスクで出ていましたし、名手ゴンザレスの送球エラーが得点に結びつくシーンもありました。セディーニョには先制の一発を喰らいましたが、向こうの助っ人2人の戦力を秋田の寒さがかなり削いでくれたように思いますw。

 向こうの3番手ピッチャーに吉田輝星がコールされたときの球場の盛り上がりはさすがに秋田という感じで、前回の秋田ゲーム(日ハム戦)を思い出してしまいました。
 しかし、東北のプロ野球ファンが地元出身選手には敵であろうが味方であろうがお構いなしに熱い声援を送ることには楽天の選手たちももう慣れっこです。吉田輝星投手からもしっかり4点目をあげて勝利をグッと引き寄せましたね。さすがにブーイングはなかったと思いますw。



 昨日のヒロインは先発バッテリーの藤井聖と石原彪の2人でした。

 藤井はソフバン戦に続き今回もよく投げました。5回79球6安打1失点は最低限、ぎりぎりの勝利投手という感じもしますが、相手の宮城と投げ合って、また、2回にセディーニョの先制ホームランを喰らいながらもしっかり最少失点でゲームを作りました。あれは立派。
 尻上がりによくなるピッチングになればもっといいのですが、あまり欲をかいてもいけません。今のところはこのくらいで良しとしましょう。

 それから石原ですね。前のゲームでは荘司がセディーニョに3ランを打たれ、リードした太田をこき下ろしたところでした。昨日、同様にセディーニョに先制ホームランを献上した藤井をリードした石原はどうよ、ということになりますが、あれはミスリードではありません。打ったセディーニョの調子が良すぎただけ。
 どこが違うか。まず、ランナーなしでの攻めでした。ソロなので最少失点で済みました。ランナーを置いてセディーニョに打順が回ったときのリードはガラリと変わります。一発警戒のリードはタラレバなしの徹底ぶりで、明らかに太田とは違っていましたね。
 ま、あまり言い過ぎるとただのアンチ太田になってしまいますのでこれ以上はやめておきます。ちなみにアンチ太田ではありません、ただの石原贔屓ですw。

 昨日は小深田に代わり茂木がセカントを守りました。ところが、なかなか「らしい」結果には結びつきません。平良は初スタメンでした。こちらも初ヒットは出ましたが、セーフティバントからというところがなかなか喜べません。持ち味であるフルスイングからのヒットを早く見せてほしい。
 茂木と平良の「東北のアルトゥーベはどっちだ」争いの勝敗は次にお預けです。
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