わしろぐ

ジジイのプロ野球観戦雑記です。身辺雑記もあるよ。/ in Sendai

ポスト松井裕樹はドラ3対決になるかも...。ChatGPTに「クローザーの条件、スキル」をたずねてみたら...。

 来シーズンのイーグルスの一番の悩みの種は、やはり「クローザー問題」。まだ正式に決まったわけではないけど、松井裕樹が海を渡るのはほぼ間違いない。先発ローテやリリーフを担う投手は複数いるが、クローザーとしての松井裕樹は唯一無二の存在である。今シーズン、千賀の抜けたホークスがガタガタだったように、松井裕樹の抜けたイーグルスもほぼそれに近い状況になる可能性大だ。で、ホークスは有原を獲得してなんとかCSまでこぎつけたが、イーグルスは松井の代わりになれる投手を獲得できるかどうか。まずは自前でポスト松井裕樹を探せ、ということになるわけだが、クローザーの適性となると、かなりハードルが高いのだなあ。さてだれに白羽の矢を立てることになるのだろう。

 そんな中、〈ポスト松井裕樹〉に渡辺翔太(2022ドラ3)が名乗りをあげたというニュース渡辺翔太の今シーズンの成績は「8勝3敗1セーブ、25ホールド、防御率2・40」だったから、その資格は十分に有りだろう。

 松井裕樹と同じサウスポーだと鈴木翔天あたりが出てきてほしいところなんだが、彼の成績は「1勝1敗1セーブ、22ホールド、防御率3.30」と、渡辺よりかなり落ちる。
ソラの場合、クローザーというよりは、どちらかというと左キラーのイメージが強いかな。

 今話題の(もう、古いか…w)ChatGPTに「クローザーに求められるスキル」をたずねてみたら次のような答えが返って来た。

  1. 投球速度と制球力: クローザーには通常、速球などの速い球を投げることが期待されます。制球力も非常に重要で、ストライクを投げることが求められます。
  2. 理解力と戦略性: クローザーは試合終盤に登板し、状況に応じた適切な球種や戦略を立てる能力が必要です。相手打者の弱点を読み取り、攻撃を封じるための戦術を展開することが求められます。
  3. メンタルタフネス: クローザーはプレッシャーの状況でプレーすることが多いため、精神的な強さが求められます。自信を持ち、試合の重要な瞬間で冷静にプレーできることが重要です。
  4. シャットアウト能力: クローザーには相手打者を抑える能力が求められます。このポジションは試合の最後に登板するため、失点を最小限に抑えることが期待されます。
  5. 打者とのマッチアップ理解: クローザーは相手打者との個別のマッチアップについて理解を深めることが大切です。特定の打者に対する戦略を熟知し、対策を練ることが必要です。
  6. 体力と回復能力: クローザーは頻繁に登板することがあるため、体力と怪我の回復能力が必要です。長いシーズンを通して安定してプレーするために体力管理が重要です。
  7. リーダーシップ: クローザーはチーム内でリーダーシップを発揮することが期待されることがあります。試合終盤での重要な局面で、チームメイトを鼓舞し、勝利を導く役割が求められることもあります。




 GPTのヤツ、わたしが思いついた項目をほぼあげてくれたようであるw。

 2、5、7番の項目は、まあ、あればあったに越したことはないスキルだが、周りのフォローで補える要素でもある。問題は残りの項目で、これらはクローザーの必須項目に違いない。
 で、これらの項目について、あらためてイーグルスの各リリーフ陣でだれがポスト松井裕樹に相応しいかと見ていくと、やはり渡辺翔太が頭一つ抜き出ている感じはする。
 渡辺に物足りなさを感じるとすれば、4番、6番だろうか。その物足りなさはもちろん松井裕樹との比較からくる物足りなさである。あと3番についてもセットアッパーとクローザーではかなり温度差がありそう、その意味では渡辺の3番の適性についても未知と言っていい。ただポテンシャルとしては一番期待していい投手だとは思う。本人もやるきまんまん、まずはそこに期待したいw。

 ところで、渡辺翔太の前にポスト松井裕樹に名乗りをあげた投手がいたのをご存知か。2023ドラ3の日当である。渡辺と同じドラ3というところが面白い。今シーズンの渡辺のようになったらいい勝負になるか。