わしろぐ

ジジイのプロ野球観戦雑記です。身辺雑記もあるよ。/ in Sendai

最近の歯医者は痛くない...

 金曜日は病院のハシゴ。最初に歯医者さん、次に眼科。(語呂の違いか、歯医者とは言うが目医者とはなかなか言わないような...。)

 まずは歯医者から。歯医者は朝9時からの診察で今回は左奥歯のかぶせものをとって治療することになっていた。前回撮影したレントゲンで空洞になっている部分があって、虫歯が進行している可能性があるという。痛みは特に無いが、だからといって虫歯の進行を放置しておくのも不安である。とりあえず中を見て再構築というか治療を進めましょうということになったのだ。

 先生が「元の歯が壊れていたら、抜歯ということになりますが。」というので、「はあ、そうですか....」と応える。すると、「抜歯をすれば、インプラント治療ということになりますが...。」と先生。昨年の後半から今年の春にかけて別の歯でインプラント治療は体験済みで、治療がやたら長期に渡ることと、治療費がべらぼうに高額なのは知っていた。「えぇえええ...、またですか?」とわたし。

 どうやら一番奥の歯なので抜いたら、そのまま「歯なし」の状態にするか、インプラント治療で人口の歯を入れるかしかないようなのだ。「できるだけ元の歯は残す方向で進めたいと思いますが、元の歯が壊れちゃうとねえ...」と先生。「どうします?」って訊かれても、「じゃぁ止めます。」というような選択肢などあるはずもなく...。
 とにかくかぶせものはハズしてみないことには中の状況は分からない。「どうします」というのは、かぶせものをはずすということは「(かぶせものを)壊す」という意味だから、いったんこわして再構築となった場合に元の歯がこわれてしまっていたらもう抜くしかないですよ....、そのリスクを承知の上でかぶせものを取りますか...。ようするにそういうことなのだ。

 「やってください。」とわたし。最後は「歯なし」でもいいか、半分くらいそっちを覚悟していた。
 
 先生は麻酔を患部の近く数カ所に注射し、そのあとレントゲン、しばらくして治療は始まったが、麻酔が効いているので、痛みはぜんぜん感じない。痛いのは「キィーン」という独特の金属音だけ。幼い頃の体験から、この音だけは苦手だが、最近になってようやく無痛治療への信頼ができつつある。「歯医者=痛い」から「歯医者=痛くない」になってきた。

 カぱッとかぶせもののはずれる感覚のあと、しばらく歯を削られる。わたしの勝手なイメージは虫歯の部分を削り取る工程...。実際のところは不明w。最後に仮のかぶせものをして、今回の治療は完了。

 で、どうやら元の歯は抜かずに治療を進めることになった。次に来たときが型取り。年内にはボロボロの家に新しい屋根がかかったような奥歯になるイメージかw。