わしろぐ

ジジイのプロ野球観戦雑記です。身辺雑記もあるよ。/ in Sendai

ドラ1は桐蔭横浜大の古謝樹、最速153キロ左腕...

 「こじゃたつき」と読むらしい。150キロを超えるストレートと多彩な変化球が魅力の左腕である。神奈川県出身と知り、そういえば、メジャー挑戦を公表した守護神・松井裕樹も神奈川出身だったなあと不思議な縁を感じたり。

 「縁」といえば、今回が初ドラフト会議で抽選のクジ引きも担当した今江新監督がドラフト会議前に「どういうご縁があるか楽しみ」とコメントしていた。抽選を2度はずしてできた古謝くんとの「縁」を信じたい。たとえば、藤原を抽選ではずし、辰己との縁ができた2018年ドラフトのようになれば理想的だ。

 古謝くんの戦力的な特徴について、今江監督はリリースポイントが見えにくいことをあげて、ホークスの和田投手のような即戦力投手と評価していたようだ。そこはもちろん楽しみにしたい。ただ、ドラフトの順位がほとんど意味のないことは、これまでの楽天戦士たちを見ていてよーく分かっている。たとえば、今やチームの主力である岡島と島内なんかは2011年の4位と6位だからね...。2位以下の選手たちの方が意外と当たりだった...みたいな展開もまた楽しみである。

 そんなわけで、今回のドラフトは前評判にあまり振り回されないように見守ったつもりである。というか、正直なところ振り回されるほど情報収集しなかった。それでも、なんとなく「ほしいな...」と思っていた選手はいて、たとえば、大阪桐蔭の前田くんとか、仙台育英の山田くんとか。どっちかを指名できていれば、個人的にまた違った興奮があったかもしれないなw(前田くんはソフトバンクへ、山田くんは阪神へ)。

 わたしにとってのストーブリーグの目玉であった、監督人事とドラフト会議がこれで終わった。週末には日本シリーズが始まるが、ま、当事者意識はほぼ0だから、気楽に楽しみたい。で、今回の関西シリーズは「中嶋 vs 岡田」の監督対決みたいなところに注目している。