わしろぐ

ちな鷲ジジイの身辺雑記など / in 秋田

【健康寿命】楽しく延ばす方法を朝刊のコラムで見つけたので紹介します。


読売新聞11月14日の朝刊の地方版に健康寿命 楽しく延ばす」というコラムがあって、これは保存版かなという内容だったので整理して紹介したいと思います。

東北大学大学院医学系研究科公衆衛生学分野・教授の辻一郎先生のコラムです。

ついでに言っておくと、古新聞を整理していて見つけましたw。

禁煙のススメ

  • たばこを吸わない人に比べ、吸っている人は要介護の発生リスクが1.4倍

たばこが健康に良くないのはもはや常識。私もたばこをやめてもう10年以上たちました。

適正体重のススメ

  • 適正体重の人に比べて、肥満の人も痩せている人も要介護リスクは1.5倍に増えます。

適正体重について調べてみました。

適正体重とは

身長(m)✕身長(m)✕22 
例えば身長170センチの人は1.7✕1.7✕22=63.58キログラムが適正体重になります。

計算してみたら、私は適正体重を10キロ近くオーバーしていました。要介護リスク1.5倍です...。

このまま正月に突入すると更に何キロか加算されるのは間違いありません。かなりやばいです。

緑茶のススメ

  • 一日1杯未満に比べて一日5杯以上飲んでいる人では要介護リスクが3割以上も低かった
  • 緑茶を多く飲む人は脳梗塞心筋梗塞、肺炎の死亡リスクが低く、骨や歯が丈夫であることも分かっています。

緑茶よりもコーヒーが好きです。コーヒーに関するデータが無かったのは残念でした。今日から緑茶も飲むことにしますw。

地中海食のススメ

  • 魚、野菜、海藻、漬物、大豆製品、きのこ、いも、果物の摂取が多い人ほど要介護や認知症の発生リスクが下がっていました。

ちなみに「地中海食」とはオリーブオイル、野菜、果物、豆、魚を多く摂る食事で健康に良いことは世界中で知られていますが、日本食にも似た効果があるとコラムの中で先生は仰っています。

私は上の食品の中では果物以外は結構食べている気がします。果物って改めてはなかなか食べないです。これからは意識して食べるようにしたいですね。

会社の嘱託医の先生から「リンゴが良い」と言われたのを思い出しました。皆さん、りんごを食べましょう。

歩行のススメ

  • 一日の歩行時間が30分以下の人に比べて、1時間以上の人では要介護リスクが4割近く低い結果でした。

一日5000歩が目標であることは前に書きました。時間にすると1時間以上になるかどうか微妙な感じでしょうか。おそらく5000歩をストレートに計測すると1時間はかかっていないような気もします。でも、まずは5000歩を続けたいと思っています。

読書のススメ

  • 新聞や本をほとんど読まない人に比べ、ほぼ毎日読んでいる人では要介護リスクが4割も低い結果でした。

ちなみにテレビの視聴頻度は影響無かったそうです。テレビは毎日見ますから、テレビの視聴も効果ありというデータを期待していたのですが、残念です。

ま、新聞は毎日読んでいますのでここは合格ですね。

社会参加のススメ

  • 趣味や地域、ボランティアの活動に参加している種類が多い人ほど要介護リスクは低下する。
  • 何もしてない人に比べ、3つすべて活動している人では要介護リスクが3割も低かった。

趣味と地域参加はあるかな。ボランティアは特にしていないなあ。仕事をやめたら考えるかも、です。

まとめ

このデータは辻先生の研究室が大崎市の協力を得て2006年65歳以上の大崎市民約27000人に生活習慣アンケート調査に答えてもらい、その後、介護保険の認定を受けたかどうかを9年間にわたり追跡調査したものだそうです。

アクティブに生活すれば、まるで「ごほうび」のように健康寿命も延びていく、とコラムは結んでいます。