楽天が逃したクライマックスシリーズ。ロッテvsソフトバンクは第3戦までもつれた。2勝勝ち抜けのシステムだが、ロッテが先勝するもソフトバンクがしぶとく追いついた。
シーズン終盤には、ロッテとソフトバンクとどっちのチームにも楽天は惨敗だった。楽天ファンとしてはどっちも胸くそ悪いチームのはずで、普通ならファーストステージなど見向きもしないところだが、今回はなぜか全試合観てしまった。
ロッテとソフトバンク。個人的にどっちのファンでもないが、このファーストステージはずっとロッテを応援していたように思う。「思う」とは、実に曖昧な言い方になってしまうが、ロッテを応援する理由が自分でもよくわからない。
しかし、昨日の第3戦、0−0の延長10回表にロッテの澤村が2失点したときには「こりゃダメだ...」と酷くガックリきたから、自分のロッテびいきがハッキリした。さらにダメ押しの追加点をくらい、0−3となったときは正直ロッテは負けたと思った。
ところがその裏、藤岡にまさかまさかの同点3ランが飛び出した。こういうことがあるか...という展開。とか思っていたら、2アウトから岡が出塁し、今度は安田が勝ち越しタイムリーを打ってこのイニングでファイナル進出を決めた。3点取られたけど、4点取って決めた。ロッテすごいよ。
楽天以外のチーム同士の対戦を遅くまで観てしまった。それにしても疲れた。この「疲れ」が楽天かロッテかの違いだ。あれが楽天だったらきっと疲れはない。逆に疲れが吹っ飛んだろうw。