開幕を2日後(楽天は明日)に控え、巷では恒例の順位予想が賑やかである。昨シーズンは楽天を上位にあげた専門家・解説者が結構いたように記憶しているが、今シーズンは残念ながらまったくいないねw。全部の予想をチェックしたわけではないけれど、無作為にチェックした中で、上位にあげていた予想は3位というのが最高で、それもたった一人だけ。あとは4位、5位というのがほとんど。ま、最下位という予想がなかったのは救いかもw。当たるも八卦当たらぬも八卦、プロ野球の順位予想ほど当てにならないものもないが、これだけ期待されないシーズンというのもファンとしては少し張り合いに欠けるというか、複雑な心境ではある。
オリックス、ソフトバンク
予想順位の上位を占めていたのはオリックスとソフトバンクである。どの専門家も、この2チームは別格の扱いだ。戦力的に群を抜いていることがだれの目にも明らかであるということだね。悔しいけど、これには反論できない。侍Jに4人ものピッチャーを送り出したオリックスの投手力はやはり日本一だと思うし、ソフトバンクのオフの補強は桁違いという印象だった...。
日ハム
日ハムを上位に置いた専門家が少なからずいたのは意外だったが、言われてみれば、「あるかも...」という気にさせる。新球場で迎える最初のシーズン、球場が狭くてホームランが期待できるという声もあった。しかし、球場の広さという点に関しては相手チームも一緒だが...みたいな。謎理由も、新庄ファイターズだとありそうだから不思議w。
西武
思ったよりも地味な扱いだったのが西武である。カズオ(松井稼頭央)さんが指揮を執る最初のシーズン、ヘッドコーチには平石が座るらしいから、そのままクリムゾンレッドのユニホームを着せて楽天のベンチに座らせたい陣容になっているw。この2人の組み合わせが仕掛けてくる野球には興味があるし、石井監督としては、この2人には負けられないという気持ちがあるんじゃないかw。
ロッテ
そして、ロッテ。こちらも思った以上に評価が低くてびっくり。個人的にはもっとも嫌なイメージがあるチームなんだが、そのイメージは井口監督に対するものだったかもしれない。監督が吉井さんに変わってそのイメージにどんな変化が出てくるか、そこが楽しみかな。
現役を引退した元オリックスの能見さんがどこかのテレビ番組でコメントしていたけど、佐々木朗希がローテに入ってくること、昨シーズン覚醒した山口航輝が今シーズン更にパワーアップしそうなこと、これらはたしかに驚異である。