E3✗−2F
ショージコール
先発はルーキーの荘司くん。プロ初勝利はつかなかったが、9回114球3安打7奪三振2失点のピッチングは、尻上がりに良くなって、まさに昨日の勝利の立役者でした。
特に9回表、相手は2番から始まる打順でしたが、福田、松本、野村を三者三振に討ち取ってベンチに戻ってきたとき、スタンドからの荘司コール「ショージ、ショージ、ショージ....」がとにかく凄かった。この老体が震えましたよ、マジでw。
今日の荘司に負けをつけちゃいけない、勝たせなくてはいけない...そんなナインの熱い思いは、回を進むごとに伝わってきていましたが、あのショージコールでスタジアム全体が同じ思いなんだと強く感じました。あと、新・エースの誕生だな、とも...。
延長戦
そしてその思いはチームの集中力に着火、9回裏にしぶとく同点に追いつくと延長線へと突入します。
荘司が9回まで投げてくれたおかげで、イーグルスは松井裕樹、酒居知史、ソンと使えました。この3人が今の必勝リレーメンバーです。ソンが以前のパフォーマンスを戻しつつあるのは心強いかぎりです。これからは、宮森、内、西口のシン必勝リレーメンバーとのやりくりがポイントになりそう。頼むよ、コヤマくん。
リリーフ陣を使い果たしたかに見えた日ハムでしたがゲームの決着は最後までもつれました。
これだから頭に「石井」がついてもイーグルスは見離せないw
そしてその最後...。
負けのなくなった12回裏は4番浅村から。で、その浅村がセンター前ヒット、つづく小郷が四球で、0アウト1、2塁のチャンスを作るとユキヤが必死にバントを決め1アウト2、3塁とします。犠牲フライでもサヨナラという場面での「代打タケロー」は痺れました。あそこにタケローを残しておいた采配は、おみごと。ちょっと石井を見直しましたw。
そして、さすがのタケローは期待どおりにレフトオーバーのサヨナラで決着をつけましたね。もう、鳥肌ものでした。
ナインが飛び跳ねて喜ぶ姿は、最下位のチームだからこそ、なおさら感激してしまいます。これだから、たとえ頭に「石井」のつくイーグルスでもやっぱり見離せないのだなあw。