わしろぐ

ジジイのプロ野球観戦雑記です。身辺雑記もあるよ。/ in Sendai

パ・リーグ代表は、「サヨナラ勝ち」で決まった...

B3☓−2H

2強時代

山岡が期待どおりの立ち上がりを見せ、吉田正尚の2ランで先制したときは、これでバファローズ日本シリーズ進出は決まりだなと思った。

ところが、6回裏の2アウト2、3塁、頓宮のセンターオーバーかという当たりを牧原が超ファインプレーでキャッチ、追加点を許さなかったことで流れが変わり、ホークスは直後の7回表にデスパの2ランで同点に追いついた。

なんとも、今シーズンのパ・リーグを象徴するようなファイナルの競り合いだった。

悔しいけれど、パ・リーグバファローズとホークスの2強時代に入っている印象がある。その中でも勢いのあるのはバファローズで、ホークスはひところの圧倒感はなくなりつつある、世代交代のタイミングなんだろう。

それでも、牧原が6回裏の守りで見せたファインプレーは、ホークスの選手に植え付けられた「勝ち」への集中力、諦めないメンタルなんだろうと感心した。

サヨナラ勝ち

で、同点のまま迎えた9回裏。最後は中川圭太のサヨナラ打日本シリーズ進出を決めた。「同点」でもよかったところを、「勝って」キッチリ決めた。サヨナラ勝ち...。見応えのあるファイナル第4戦だった。

バファローズには、日本シリーズでリベンジを果たしてほしいね。なんといってもパ・リーグ代表なのだw。