わしろぐ

ジジイのプロ野球観戦雑記です。身辺雑記もあるよ。/ in Sendai

3度のチャンスを一つもモノにできなかった和田恋に、これ以上何を期待しろというのか...。

岸の一発2失点は継続中...

  • B6−1E

先発が岸のとき、先制するのはもちろん大事なんですが、それが1点ではちょっと心もとないです。

なんといっても、「一発2失点」は岸の専売特許ですから...、最速、2球2失点というのもありましたね。
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ただ、最速2球2失点のときがそうでしたが、それでも勝てるのが岸です。

キーマンは和田恋でした。

岸はもはや完成形のピッチャー。いまさらとやかく言うこともありません。

昨日のゲームのキーマンは、やはり和田恋ですね。

前日の1軍初ヒット、ついでにマルチで、ちょっとは期待してました。

不思議と得点チャンスが巡ってくるあたりは「持っている選手」っぽさも見せましたが、結果はまったく出ませんでした、というか、出せませんでした...。

  • 1回表2アウト満塁:サードゴロ
  • 3回表1アウト1、2塁:6−4−3のダブルプレー
  • 5回表2アウト1、3塁:空振り三振

ひとつのゲームでこれだけチャンスに打席が回ってくることなんてそうそうあるもんじゃありません。

そして、そのチャンスをこれだけ見事に潰せる選手もかなり珍しい。

さすがの石井監督も和田の4打席めには岡島を代打に送りました。

和田恋に決定的に欠けているもの

和田恋には間違いなく、長距離バッターとしてのポテンシャルはあります。

ただ、そのポテンシャルを発揮するために必要な何かが決定的に欠けている感じがします。

そして、その「何か」とは、2軍で実戦を重ねていくら調整しても身につくようなものではないようです。

うまく言えませんが、簡単に言っちゃうと、それって「必死さ」のようなものではないかと思います。

和田恋には、なにか「食らいつく」ようなギラギラしたものが足りないようにずっと感じてました。

けど、こればかりはキャラクターの問題、彼は彼なりに「必死なんだろう」...と、どこかでそう思うようにしていた気がします。

でも、そうでもなさそう...。

和田恋には見切りをつけて、オコエ瑠偉を試してみてよ

昨日の和田恋を見ていて、オコエ瑠偉を思い出してました。

和田恋に訪れた3度のチャンスをオコエ瑠偉に与えたら、どんな結果が出ていただろう、そんなことを思いながら観戦していたのです。

ゲーム後の石井監督は、「次に生かしてほしい」と和田恋を責めませんでしたね。

投手にはあれだけ「向かっていく」気持ちを求める監督ですが、野手には別の感覚を持っているようです。