石井監督の口からこの選手の名前が出てくるとは思わなかった。...というか、出てくるときはトレード話のタイミングだと思っていた(オコエ、ごめんね)。後半戦に戦力として出てくる可能性が出てきたね。
オコエ瑠偉の2軍での活躍は耳に入っていたけれど、なかなか一軍に出てこないので、石井監督はかなり厳しい目で見守っているのだろうと思っていた。西川の加入で外野のポジションがさらに激戦区と化しているのもあるだろう。それにしても、和田恋などは出たり入ったりしていたから、オコエを出そうと思えば、そのタイミングはゼロではなかったろうと思う。それでも出さなかった石井監督。いよいよトレードか...と予想したスポーツニュースを読んで「あるなあ...」と納得していたイーグルスファンも多かったはずだ。
ただ、このタイミングで名前があがった。「みなさん、お待たせしました!」ってなもんである。
オコエ瑠偉には野球以外のところで独り歩きしている悪いイメージがある、また、一方で野球だけに限定して見たときには「オコエなら...」という戦力としての魅力的なイメージもある。
私が持ってる勝手なイメージをいくつか並べてみた。もちろん良い方、戦力としてのイメージである。
- 走塁のスペシャリスト(ときにオーバーランするイメージもあるが、オコエならもしかするともしかするぞ....みたいな。走塁を止めたコーチが悪いみたいな場面も。)
- 野生の勘が働く(これは長嶋さんと同じ類ね)
- 勝負強い(見せ場になればなるほどやってくれそうな、これこそ私の勝手な印象かもしれないw。)
- 華がある(出てくるだけで周りが華やぐ)
- 活躍するとチームが俄然盛り上がる。
6月28日のブログに「いつも読んでるオジサン」からコメントをいただいたことがあった。「オコエ瑠偉にショートを守らせたら面白そう」という内容だった。あのときはオコエのダイナミックなイメージばかりが先行して内野の連携プレーを上手くこなしている姿が想像できなかったが、あれだけの身体能力である、意外とやるかも…とか思えてきた。何より、オコエがショートを守っている姿は想像しただけでワクワクする。目立ちたがり屋のオコエのことだから、自身も意外とノリノリで俄然やる気を見せるかもしれないw。
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結論は、ようするに、オコエ瑠偉を眠らせておくのはもったいないということである。石井監督には後半戦の早い時期にオコエ瑠偉をぜひ使ってもらいたい。あぁ、これで後半戦の楽しみがまた増えた。