石井監督が二軍視察
石井監督の「二軍の有望株を視察したい」との要望により、4人の野手が招集されたというニュースを読みました。
メンバーは
- 黒川史陽(21歳)
- 入江大樹(20歳)
- 吉田創士(19歳)
- 前田銀治(19歳)
プロ3年目の黒川を筆頭に2年目の入江、1年目の吉田、前田の4人ですね。
有望株の中にオコエ瑠偉の名前なし
楽天ファンの中にはオコエ瑠偉の名前を期待した方もいらっしゃったと思うのですが、もはや25歳になったオコエ瑠偉は「有望株」と呼ばれる時期をとっくに過ぎたということでしょう。
もっと言えば、これから「値上がりしそう」という段階ではなくて、今の状態(数字)が選手(株式)としての妥当な評価、価値ということですね。
何かこれから評価を上げられそうな要素ってあるのか。
あるなら出してみろ…ということになる。
もう、いろんなところで言い尽くされた感じはありますが、今の楽天の一軍外野手枠にオコエ瑠偉の入り込む余地があるとは思えません。
楽天の外野手枠の現状
島内、岡島といった実績あるベテランがいて、これに西川という中堅が1枚加わりました。
ライバルとなるオコエ世代には、新人王の田中カズキを筆頭に、GGの辰己、小郷がいて、今売出中は注目株の武藤と続く、そして有望株(ルーキー)の吉田、前田が先日、石井監督へのお披露目となりました。
で、この同世代ラインには、右の大砲候補で和田恋、岩見が割って入ろうと狙っている。
オコエ瑠偉は何を売りにしてこのラインへ割り込めるか...。
話題性...?。
その「話題性」というキーワードも、まだ出てくる今のうちが売りどき、トレードするなら今しかない、...みたいな発想へと向かっている今日このごろです。
足のスペシャリスト
いや待て、見てみたい要素、可能性はあるじゃないか...。
パッと思いついたのが「足のスペシャリスト」としての可能性でした。
楽天にも、かつて「足のスペシャリスト」と呼ばれる選手がいました。
www.washilog.com
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島井選手ですね。
しかし、とても成功したと言えるレベルではありませんでしたね。
はっきり言って、「足が速い」というだけでは通用しないということを証明してみせたくらいの功績しかありませんでした。
野球にはやはり最低限の「野球センス」というものが必要だとつくづく思い知らされました。
陸上競技の短距離選手を連れてきて野球のユニホームを着せれば、はい出来上がり、とはならないのです。