「共闘を呼びかける」とか「共闘宣言」とか言うと、「共に闘おう」とか「共に闘います」という感じだろうから、普通は力関係の上の者が発信元になるのだろうと思う。
例えば、オリックスの山本由がドラ1の山下との共闘を宣言した、みたいなことだ。
なので、楽天の早川が98年組のチームメイトに共闘を呼びかけたというニュースには違和感もあったが、ま、そうなるだろうね、とも思った。
もっと言えば、普通はプロの先輩である藤平あたりが呼びかけるだろう...みたいな。
しかし、力関係....、というか「注目度」ということになると思うが、やっぱり早川が呼びかけた方がニュースになるということだろう。
仮に藤平が「共闘を呼びかけた」となると、口の悪い私なんかは、「何を偉そうに...」とか「どの口が言ってる?」とか言ってしまいそうだw。
...と、ここまで書いて、過去に似たような感覚のあったことを思い出し、過去ブログを確認してみたら、やっぱりそうだった。
藤平はすでに共闘を呼びかけていたね。
ま、正確には「呼びかけた」というのではなく、「共闘誓う」という表現になっていた。
なので、どちらかというと自身の所信表明、目標宣言といったニュアンスになる。「同期に遅れは取らないぞ」みたいな感じだろうか。
「誓い」と「呼びかけ」、微妙だが今の2人の立場(力関係)の違いをよく表しているなあと感じたのだった。
藤平は誓いを実現してほしい。そして早川は呼びかけたからには先頭になって結果を出してほしい。
楽天の98年組*1が投手陣を牽引するようになってくれれば、楽天もしばらくは安泰だろう。
*1:早川と藤平のほかに高田萌生がいるのはご承知のとおり