わしろぐ

ジジイのプロ野球観戦雑記です。身辺雑記もあるよ。/ in Sendai

カズキも金森理論でもう一皮むけるか...

メジャーリーガー田中将大との交渉も大詰めに入ってきたというニュースが飛び込んできた。なんでも、楽天は田中将大側へ今週中に条件提示をするらしい。

いやあ、もうそんな段階まで進んじゃったの?。嬉しいような、信じられないような。で、ちょっと不安...。

前にも書いたが、期待しすぎると契約が破綻したときのショックが大きすぎる。あまり過度な期待をせずに次の展開を静かに見守った方が良くないか。...と自分に言い聞かせている。いずれ今週中には何か動きがあるだろうから。

ということで、同じ田中でも今日は田中カズキの話題から。
金森コーチがカズキの改造にもようやく乗り出したということでいいだろうか...。手首と脇を締める意識を助言されたようだが、どんなバッティングフォームになっているだろう。たのしみだ。

たしかにカズキには大振りのイメージがあった。細い身体には似合わない強引なスイングだ。

それが手首と脇を締める意識でどう変化するのだろう。身体能力には定評のあるカズキだ。そこに金森理論のメスが入って大きく飛躍してくれればいいな。

ところで...。脇を締める感覚はなんとなくイメージできるとして、手首を締める感覚がいまひとつわからない。
例えば、脇を締める感覚はボールをより身体の近くで捉えるのに良さそうだ。もう一つの手首を締める感覚はどんな効果を狙っているのか。???

しかし、この「感覚」こそが金森理論の真骨頂とも言える。きっと実践した選手でなければ分からない「感触」があるのだろう。

カズキは「スパッと振り抜けるときがある。」とその意識による好感触をコメントしている。この感触が続けて出せるようになった時にどんな実績へと展開していくのか。

打率が伸びるでもいい。ホームラン(長打)が増えるでもいい。スイッチヒッターの進化はチームの戦力としてはとても大きいはず。

新人王を獲った18年がカズキのピークだった。残念だけど、それ以降あまりパッとしない。

で、金森コーチが楽天にやってきたのが翌年の19年。今までまったくカズキへのコーチングがなかったとは考えづらいけれど、少なくともニュースで話題になったことはなかった。

ということは、金森理論への取り組みをカズキがそこまで真剣にやってこなかったということではないか...と考えた。

なので期待したい。

金森理論を取り入れた「ニューカズキ」に...w。

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